ホーム > 西田光孝社長コラム - 熱誠征萬象

 今年は、いつも以上に厳しい寒さと頻繁に降る雪に悩まされる冬となっています。
 そんななか、1月20日に恒例となった「NISHIDA ベースボールアカデミー」を開催しました。こんな様子ですから寒さの心配をしていたのですが、当日は一片の雲もない快晴。日差しはぽかぽかと暖かく、その二日後には首都圏では積雪で大混乱となったのですから、本当にラッキーでした。
 さてこの「ベースボールアカデミー」も、今回で五年目、開催四回を数えます(一回少ないのは、四年前の開催当日に大雪となったため中止を余儀なくされたからです)。
 プロ野球選手として活躍し、現在もコーチなどとして選手の指導に携わっているDeNA横浜ベイスターズOBの方々を招いて、地元の中学生にプロならではの高い技術やノウハウを学んでいただければと、当社が主催して行っているものです。厚木市、愛川町の中学校野球部にお声掛けを行い、今年は180名以上の野球に情熱を燃やす少年少女(近年では少女も増えてきました)が集まってくれました。

 アカデミーは、例年のごとく各ポジションに別れての守備の指導、ピッチャーだけを集めての投球指導、バッティングのコーチング、走者トレーニングと効率よくスムーズに、しかも熱く熱心に進められていきます。どの中学生も、他校のライバルたちと混じってのプロの指導とあって、目を輝かせてコーチの方々の声に聞き入り、キビキビと球を追いかけたりバットを握ったりしています。
 その姿を眺めながら自分が野球少年だった頃を懐かしく思い出していたのは、私だけではなかったはずです。
 実はアカデミーの会場となった野球場には、数多くのギャラリーの方が詰めかけてくださいました。もちろん、中学生の父兄の方も多かったのですが、このイベントに協賛してくださった企業の方が数多くわざわざ足を運んでくださっていたのです。
 今回のアカデミーの協賛企業は32社。なかにはご無理を言ってリストに名を連ねていただいた企業もあるかと思うのですが、こうやって見に来てくださるのは嬉しい限りです。もちろん、初開催のときからずっと裏方として当社スタッフと同じように右に左にと走り回ってお手伝いしてくださる企業もあり、これには本当に頭の下がる思いです。それら企業とともに、今回は見に来ていただいたお客様に特に感謝の念を抱きました。協賛いただくからには、どんなことをしてどんな具合いに進めているのか、その目で確かめていただきたいと思うからです。
 さらに、協賛してくださった企業の方々が往年の腕前を披露すべく、スピードガンでの投球スピード測定イベントに参加したり、腕まくりしてグラブを構えたりで、かつての野球少年に戻って楽しんでいただけたことが殊に嬉しく思いました。

 今回のようなイベントは、主催企業が一社だけでやるのでは何の意味もありません。協賛の皆様、お手伝いいただいている皆様を含めて、みんなで参加しみんなで盛り上げていくからこそ素晴らしいのです。
 スポーツやボランティアには、ビジネスを超えて皆を結びつけ、作り上げていくものがあります。
 われわれだけでなく厚木という地域のみんなでやっているんだ…という思いに感動を覚えながら、仕事の顔しか存じあげない方々のかつての勇姿を想像させるピッチングフォームに感心したものでした。

 ベースボールアカデミー。来年もまたやります。一年後が待ちきれないくらいです。