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今年に入って、我々日本人にとって大変ショッキングな事件が立て続けに起こっています。日本航空の破綻に、海外でのトヨタのアクセルペダルとブレーキの不具合による大量リコール。「あのトヨタが…」と言葉を失っているところに、追い打ちをかけるように発生した国内の「プリウス」のリコール。陳謝する豊田章男社長の姿に、日本経済のこれからに不安を覚えた方も多いのではないかと思います。
日本を代表するトップ企業の今回の出来事は、私たち経営者にとっても衝撃でした。目標と見据える企業の「些細と思われた製品の不具合が引き起こした重大な出来事」は、私達に改めて企業姿勢を問うきっかけとなりました。
このような「事件」は、経済が順調に推移している時なら単なる「事故」で終わります。ところが市場が縮小し後退基調となっている時代においては、企業生命を脅かしかねない深いダメージを残すかもしれません。
ではなぜ、あのトヨタでこのような事態が起こってしまったのか。そこには、トップ企業だからこその「おごり」と「慢心」があったのではないでしょうか?

そんな中、当社においては大学卒業予定者のための第二回・企業説明会を開催しました。これまでは学生の利便性を考えて横浜で開催していたのですが、今年は本社近くの会場で実施しました。
蓋を開けてみると、昨年の倍以上の大学生が会場に足を運んでくれる結果となり、ただただ驚いています。しかも説明会での私の話に耳を傾けるその姿勢は、こちらも思わず緊張してしまうほど真剣そのもの。話が終わるまで誰ひとり微動だにしない学生の皆さんに、感動を覚えてしまいました。
かつての就職氷河期以上と言われるこの時期に、就職を決めなければならない苦しさ。自分の将来を見つけ出そうとする真摯な姿勢。己の熱意をなんとか相手に伝えようとする熱意に満ちた態度。実は企業説明会という場を借りて、多くのものを学び励ましを享受しているのは、私たち企業の方なのかもしれません。
今後もさらに企業としての信頼を大切に思う気持ちを強くし、来春も例年通りの人数の人材を得て、パワーアップを図りたいと考えています。

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