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  • 人民元切り上げ??
  • 2010年05月05日

最近、人民元切り上げのニュースをよく耳にします。

それが何を意味するのかよく分からなかったので、少し調べてみました。

 

まず第一に、人民元というものの性質を理解する必要があるようです。

円やドルは、市場で価値が決まります。

しかし、元の場合は貨幣の価値を国が管理しています。

どういうことかというと、日本で今日は100円で買えるアメリカのオレンジも、為替の影響で明日には120円になる可能性があるんですが、中国製餃子は今日も100円、明日も100円。

どうしてそんなことが出来るかというと、中国がお金を印刷しまくって、ばら撒きまくってるということです。

それで、あんなに経済成長した中国の貨幣価値を変わらずに維持することができるのです。

そのせいもあってか、中国はバブルですよね?ばら撒いたお金が余って仕方がない状態なのです。

 

で、切り上げ?切るのに上がるの?って感じなのですが、

高度経済成長の日本円と同じように、もっと元高にしていきましょうってことのようです。

おっ、それは良いことを聞いた、では元は今すぐ買いですね。

としたいところですが、それは問屋が卸しません。

中国の中央銀行が「預金準備率引き上げ」という通貨の強制巻上げを行うのです。

 

今回の切り上げ騒ぎの発端は、アメリカ側からの中国への要請が発端のようです。

現在、中国製品の世界進出が話題になる中で、輸出産業の芽を潰すことに中国は懸念しているのだとか。

切り上げが行われると、中国の輸出産業にはデメリット、逆に中国への輸出国にはメリットがあるためです。

しかしそれと同時に、中国の国際企業は、海外企業へのM&Aを仕掛けるチャンスにもなります。

 

喜ぶのは、海外ブランドが安く買えるようになる中国人と、高い値段で製品の材料を買ってもらえる周辺の資源国なんじゃないでしょうか。

我が国日本は中国とは持ちつ持たれつのようです。

http://www.brics-jp.com/china/boueki.html

あとは、タイミングですが、それが問題です。

 

ドル資産を所有されてる方は、そろそろ動かし時なんじゃないでしょうか。