現在は、マンション2室、アパート3棟を所有。人とのつながり、ありがたみが身に染みている昨今です。～オーナー様インタビュー40～
「賃貸経営をするとは考えていませんでした」と明かしてくださったオーナー様。購入されたマンションの一室を賃貸に出したことがきっかけで、着々と所有物件を増やされ、現在はマンション2室、アパート3棟のオーナー様となっています。今回は、ＮＩＳＨＩＤＡとの出会いやセカンドハウスについて、大病で人生観が変わったというお話など幅広く語っていただきました。
駅前にあるＮＩＳＨＩＤＡさんの店舗に飛び込んだのが、賃貸経営を始めたきっかけです。
愛知県出身で、就職を機に川崎市に引っ越してきました。最初に住んだのは日当たりの悪い四畳半のアパート。それから結婚して引っ越し、家族が増えて引っ越したのが現在の住まいです。依知にあるので駅からは少し距離があります。そのような中、「老後は買い物や通院などがしやすい場所に住みたいな」と考えて購入したのが本厚木駅の近くにあるマンションです。でも、まだ40代後半でしばらくはそこに住む予定はありませんでした。このまま誰も住まないのもどうなのだろうと思って、相談するために駅前にあるＮＩＳＨＩＤＡさんの店舗に飛び込んだんです。店舗スタッフの方はじっくり話を聞いてくださって、賃貸に出した方がいいというアドバイスをしてくださいました。
こんな私の突発的な行動からＮＩＳＨＩＤＡさんとの付き合いが始まりました。あれから10年以上が経ちましたが、現在は、マンション2室、アパート3棟を所有するようになりました。まさか自分が不動産オーナーになるとは思っていなかったですね。でも、年金プラスアルファの収入があって心のゆとりがあること、家族に資産が残せることを考えると、ここまで広げてきて良かったと思っています。新しい物件を購入する時の「ワクワク、ドキドキ感」もなかなかいいですね。
所有しているＧフラット（左）と「６０歳を過ぎて購入したベルメゾン（右）。退職後なので心配はありましたが、ＮＩＳＨＩＤＡさんが取り持ってくださり助かりました」とオーナー様。
作った野菜で、社会貢献をしたいと考えています。
自宅や賃貸物件だけでなく、山梨県北杜市内にセカンドハウスを所有しています。ひとめぼれして購入した中古の一戸建てで、現在は月2回、それぞれ2～3泊ほどしています。セカンドハウスの近くに畑を借りて、ズッキーニ、スイカ、トマト、ピーマン、ナスなどの野菜作りをしています。大好きな富士山や南アルプスが見えて、ロケーションも最高ですね。
特別支援学校の教師をしていましたが、引退後はＮＰＯ法人を立ち上げてグループホームを作り、社会貢献をしようと構想していました。でも、大病を患ってしまってそれが叶わなくなってしまったんです。でも何かしたい・・・。そこで、北杜で栽培した野菜を高齢者施設や障がい者施設に提供する形で貢献できたらいいなと考えるようになりました。病気になって、医療関係者の方々、家族、友人、先輩などにたくさん励ましてもらいました。つながり、ありがたみが身に染みて、人生観が変わりましたね。人も不動産も野菜もそうですが、お互いに共存共栄することが大切だと感じます。
五月以降は、生活拠点を北杜に移す予定です。厚木へは通院時に来ることになりますが、車で2時間程度なので、さほど苦になりません。自然に囲まれた気持ちの良い環境で過ごす新生活が楽しみです。（談）
標高約８００ⅿ地点の北杜市の風景。雪景色の気高く美しい富士山がセカンドハウスのリビングから眺められるそうです。
雄大な南アルプスの山並みも毎日見られる風景とのこと。右端に見えるのは、日本で２番目に高い北岳です。
ひとめぼれして購入されたという北杜のセカンドハウス。広々とした敷地で開放感があります。
「本を読んで野菜栽培を学びました」とのこと。形がよく色も鮮やかで、独学とは思えない生育ぶりです。
