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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG不動産業界もIT化へ。「IT重説」&「電子契約書」をスタート!

不動産業界もIT化へ。「IT重説」&「電子契約書」をスタート!

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不動産業界もIT化へ。「IT重説」&「電子契約書」をスタート!
他業界に比べてIT化が遅れているといわれている不動産業界。そのような中、インターネットを使った重要事項説明である『IT重説』、インターネット上で契約ができる『電子契約』の導入が徐々に進んでいます。NISHIDAでも今春から導入予定で、すでにいくつかの検証実験を行っています。今回はそれぞれの基礎知識や導入するメリットについてお伝えしていきましょう。

「IT重説」とは?

IT重説とは、テレビ会議システムなどを活用して行なう、賃貸借契約における重要事項説明のことです。以前は宅地建物取引士が対面で説明しなくてはなりませんでしたが、今ではパソコンなどの端末を通して、説明ができるようになりました。
借主様のメリットとしては、来店しなくても重要事項説明が受けられる点。特に遠隔地に住んでいる方、忙しくて来店時間の確保がなかなか難しい方などにはうれしい方法です。 現状は借主様側のインターネット環境や端末の整備が完全でないケースが多いため、弊社としてはまず支店間での導入を進めていくことになります。


「電子契約」とは?

インターネット上で契約ができる「電子契約」は、パソコンやスマートフォンを使って必要項目に入力すれば契約締結できるという点から、手間暇をかけずに済むのが特徴です。昼夜の時間を問わず入力が済ませられるというのも借主様にはうれしいポイント。契約書郵送のタイムロスがないため、書面が届くまでに気が変わってしまうといったキャンセルのリスクも軽減できるといえます。電子契約の新規契約は法改正までは契約書面の交付が必要なので完全電子化するのは法改正後の予定です。

※今日現在はまだ宅建業法の制限があるため、新規契約の場合は契約書自体は印刷して交付する必要があります。

これらの取り組みは、法人契約においても理解が得られるようになってきました。これから不動産業界でもIT化がどんどん進んでいくでしょう。
現状は未導入の不動産会社が多数という中、導入をスタートさせる弊社にお任せしていただくことで、他社との差別化にもつながります。
若者はもちろん、50代や60代でもスマートフォンを利用して情報を入力したり、情報を得たりするのは当たり前の時代。今後も時代のニーズに沿いながら、業務改善などを検討していきたいと思っております。

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