地域の健康相談室として長く愛される「漢方の髙野薬局」

1968年創業「髙野薬局」
昔は、街の薬局といえばさまざまな健康相談のできる場所。1968年創業の髙野薬局はそのスタイルを続け、地域の健康相談室としての存在意義を有しています。テレビCMやインターネットなどで情報を得られる時代ではありますが、例えば頭痛ひとつとっても、それぞれ要因は異なるでしょう。症状に対するカウンセリングから、状態、生活習慣など総合的に判断した上で漢方薬を処方。漢方薬での回復が厳しいと判断すれば、病院を紹介してくださるなど最善の対応をしてもらえます。
大学では医学部に籍を置き、西洋医学の知識も持っていらっしゃる髙野先生。「可能な限り対面でお話した方が、より適切なアドバイスができます。何か気になる症状がありましたら、お電話のうえ、足をお運びください」と笑顔で話してくださいました。

薬剤師のご両親が開業した髙野薬局。「飛び込みでの相談も可能ですが、不在にしていることもあるので予約をしていただくとスムーズです」と髙野先生。
生薬が所狭しと並ぶ店内

入ってすぐのところにある棚に並ぶ、漢方の生薬。

約380種の生薬が並ぶ調剤室。使い込まれた薬味箪笥も存在感があります。
風邪にはこれ!おススメののど飴

売れ筋商品の「板藍(ばんらん)のど飴」。中国では、風邪、インフルエンザといえば板藍根(ばんらんこん)と言われているそうです。
髙野先生にお聞きしました!免疫力を高める5つの方法
気になる新型コロナウイルス感染症。感染しても重症化しないポイントは、免疫力を上げて身体を守ること。
人間には、ウイルスと闘うために細胞性免疫という防御システムが備わっています。これがきちんと働くかどうかが重要です。
免疫力を高める5つの方法
①ウイルスが入ってくる確率を下げる
うがい・手洗い・マスクは必須。おにぎりや果物などは手で食べないで箸などを使う。
②栄養バランスのとれた食事をとり、腸内免疫を上げる
糖質、脂質、タンパク質、ビタミン群、ミネラル、食物繊維がバランスよく入った食事を。
③適度な運動や日光浴で体力増強
適度が大切。疲れすぎには注意を。
④疲れをためない
毎日お風呂に入り、夜12時前には就寝する。
⑤ストレスや不安感で免疫力を下げないようにする
テレビやインターネットの情報を見過ぎて、さまざまな情報に振り回されないように。
目に見えないウイルスは、それだけで恐怖かもしれません。でも、心配し過ぎ るのも免疫力低下の原因になってしまいます。基本は5つの方法を気にしながら 生活を送っていただくことですが、それでも気になる場合、髙野薬局では漢方薬による、滋養強壮・ストレス解消・不眠相談・腸内環境調整を提案しております。
営業時間 |
9:30〜19:30 |
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HP | |
住所 |
厚木市田村町1-24 |
TEL |
046-222-3201 |