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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG友人との会話をきっかけに始めた不動産投資。今までに様々な経験をしました。~オーナー様インタビュー15~

友人との会話をきっかけに始めた不動産投資。今までに様々な経験をしました。~オーナー様インタビュー15~

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友人との会話をきっかけに始めた不動産投資。今までに様々な経験をしました。~オーナー様インタビュー15~

NISHIDAが管理を行っているアパートのオーナー、N様は賃貸住宅を30戸ご所有しており、それらすべてが満室。順調そのものに思えますが、これまでにはご苦労も多かったそうです。
今回はN様にご自身が不動産投資で経験された、色々なことを語っていただきました。

友人の言葉に背中を押されて、中古アパート一棟から始めた不動産投資

 私は以前、大手外資系企業に勤めていたのですが、不動産投資を始めるきっかけとなったのは、あるとき同期入社の友人と、将来に備えた資産運用や資産形成について話したことでした。そのとき私は何もやっていなかったのですが、彼から何でもいいからやったほうが良いと言われ、書店に行って投資関連の本を探したのです。投資には大きく分けて金融商品と不動産の2つがあると知り、両方を比較して解説した本があったので読んでみました。その結果、自分のやり方次第で結果が変わる不動産のほうが私に向いていると感じ、始めてみようと決めたのです。
 ただ、一口に不動産といっても色々なものがあります。私が選んだのは、木造中古アパートの一棟購入でした。その理由は先行投資の金額が低いこと、そして修繕計画にやりがいが感じられたことです。そして最初に千葉県柏市の2階建4戸のアパートを買いました。それからはもう突き進むだけで、矢継ぎ早に買いましたね。現在では区分所有や一棟など、全部合わせて30戸を所有していて、おかげさまですべて満室です。2011年に購入したこの物件は、当時からNISHIDAさんが管理を行っていた物件。私とNISHIDAさんとのおつきあいはそのときから始まりました。


高台に建ち、すばらしい見晴らしです。


清潔感あふれるキッチンスペース。


広々としたフローリングの洋室。




NISHIDAさんの手厚いサポートが、さまざまな苦難を乗り越える力になります

 常に順風満帆というわけにはいかず、思わぬ不運に見舞われたこともあります。実は数年前に社会問題となった都心のシェアハウスのオーナーなんです。問題発覚後、管理スキームを改めたり、募集価格を変えたり、コスト削減策を講じたりしてようやく収支が改善されてきたな…と思った時に、コロナウイルスの波に飲まれてしまい、これまでの苦労が水の泡となりました。シェアハウスは外国人の入居者様が多く、入・出国が止まると退去のみが増えて、現在は残念ながら代物弁済で手放す手続きを行っているところです。
 この物件も一昨年あたりから空室がでたあと、新規の入居がなかなか決まらなくなり、ついに収支のデッドラインを越えました。コロナ禍の影響も考慮し、かなり大胆な策を講じてでも空室状態の常習化は避けなければいけないと感じ、大幅な家賃の低減を実施。その結果、NISHIDAさんのサポートもあり、空室は無事に埋まりました。
 そんな経験を踏まえ、ふだんから管理会社の定期刊行物に目を通して最新の情報を収集し、NISHIDAさんのご担当の方々とも密なコミュニケーションを心がけています。これからも費用対効果を加味したいろいろなご意見、ご提案をいただきたいと思っています。(談)



わら細工師という一面も!




 民具製作技術保存会に所属しているN様。わら細工師として、日本民家園(川崎市多摩区)にある旧作田家の家屋を起点に活動されています。
 その昔、日常生活で使う道具は各家庭手作業で作られ、補修を繰り返しながら大切に使われていました。こういった道具は職人技ではなく、一般の人でもできること。民具と呼ばれ、その作り方を後世に伝えるために日々尽力されています。
 日本民家園が主催する体験講座は年5回。各回で民具は異なり、ぞうり/わらじ/夏休み親子体験(アシナカ=かかと部分の無いぞうり)/ドーナツ型釜敷/しめ飾りを製作するのだそうです。N様は、毎週日曜日に、旧作田家の軒先で製作実演をしていらっしゃいます。

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