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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG繁忙期が過ぎてもチャンスを掴むために -コロナ禍でまだ動けていない人がいます!!-

繁忙期が過ぎてもチャンスを掴むために -コロナ禍でまだ動けていない人がいます!!-

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繁忙期が過ぎてもチャンスを掴むために -コロナ禍でまだ動けていない人がいます!!-

コロナ禍が3年目に突入した中で迎えた今年の繁忙期。例年における繁忙期の期間が過ぎても引越しニーズは少なからず残っていると思われます。
特にこのエリアの物件にとってコロナ禍は追い風となっています。通勤日数の減少とテレワークの拡大を背景に増え始めた、都心から郊外への移転はいまだに増加傾向。
実際に厚木と海老名のエリアでは空室率が低減しており、前年比で2~3%の改善が見られます。
中でも本厚木駅はコロナ禍が始まった2020年から3年連続で「住みたい街ランキング(首都圏版)」※の1位に輝くほどの人気です。これらのことから、繁忙期後もまだあると思われるチャンスをしっかりとものにするために、必要と考えられる主な対策についてご紹介します。

※ライフルホームズ総研(株式会社ライフル)による「住みたい街ランキング(首都圏版)」の「借りて住みたい」部門において。



コロナ禍による影響

学生さん、社会人の方のそれぞれに繁忙期後にも引越しニーズがあると思われる理由があります。

学生さんの場合

例年なら多くの学生で賑わうキャンパスも、コロナ禍でオンライン授業が多くなり、通学したとしても週に1回、もしくは2回というところがありました。
この程度の通学頻度では多少遠くても実家から通ったほうが経済的ということで、まだ引越しをしていない学生さんもいるだろうというのが現状。
しかし、感染状況に落ち着きが見られ、学校も対面授業を基本として感染防止のためオンライン授業も行う様子。コロナ前のように90%以上となれば引っ越しは増えると推測しています。



社会人の方の場合

社会人の方の引越しが多い、3~5月の人事異動のシーズン。
しかし、コロナ禍に配慮して人事異動を見合わせたり、時期をずらしたりする企業もありました。実際に、転勤するということでご来店されても、その後転勤がなくなったというお客様もいらっしゃいます。
今後、感染状況が改善に向かえば、企業も従来どおりの人事異動が行えるようになり、社会人の方の引越しも見られるようになるでしょう。



チャンスを逃さない対策

やはり基本は競合物件との差別化です。
ニーズに合わせて効果的な対策を講じておきましょう。

家電の設置

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの家電付きのお部屋は出費が抑えられるうえに、すぐに生活が始められる点で、特に学生さんには魅力的な条件になります。
就職を機に退去する学生さんがほとんどなので、移転のしやすさという点でもメリットを感じる方が多いようです。

ここもチェック!
単身赴任など、自宅が別にあるという方がお部屋探しをする場合も、家電付きのお部屋は効果的。
入居までもう一歩となった場合には提示するというのもひとつの手です。



初期費用を抑えたり、賃料を見直す

築年数や設備などの条件が十分な物件の場合は、経済的な優遇が効果を発揮。たとえば、敷金・礼金、仲介手数料などの値引きや無料化、またフリーレント付きなどです。
収入が減少傾向にあるコロナ禍においては、学生さん、社会人の方を問わず有効な対策と考えられます。

ここもチェック!
内見時に初期費用について要望が出ることも。
そこで即判断ができるかどうかは空室解消の大きな決め手に。
事前に「この範囲までなら交渉に応じていい」というのを決めておくと、入居希望者を逃さずに済むこともあります。



競合物件との比較

築年数が経過した物件は、設備や外観が新しい物件に対して現在の社会的欲求を満たせていないケースがあります。
このような場合、室内のグレードアップによる新しい仕様への変更と外観の改良を行うことで入居率の改善や賃料の上昇を見込め、入替時の空室期間を少なくすることが期待できます。

ここもチェック!
ネットで物件を探せる時代においては、近隣の競合物件を自分で探すことができます。
お部屋探しの際に築年数の経過を妥協したお客様は築年数が経過していてもリフォームした物件なら決めたいというデータがあります。
空室の物件と近隣の物件の比較をして、仕様を優位にすることで自然と選ばれるようになるでしょう。



繁忙期後に訪れるはずのチャンスをものにする対策はこれら以外にもあり、また、それぞれの物件の特性によって最適な手法は異なってきます。
どんな対策が最も有効か、NISHIDAと一緒に考えていきましょう。どうぞお気軽にご相談ください。

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