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テナント成功事例#07

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テナント成功事例#07

物件の持つマイナス面をプラスに転換できるお客様とマッチングさせた成功事例

物件に求めるニーズは人それぞれです。つまり、ある人にとってはマイナスと捉えられることも、ある人にとってはプラスと感じることがあります。よって、案内する相手を見極めれば、空室があっという間に決まるということも少なくありません。今回は、その点を的確に判断し、成約につながった成功事例をご紹介します。

厚木市中町 Aビル


同業者がうまくマッチングした成功事例

小田急線「本厚木」駅北口より徒歩3分のところにあるAビル。1966年に竣工したこのビルは、,2029年12月末日までという定期建物賃貸借契約が付いている中、飲食店だった区画が2022年末に空室となり、居抜きで募集をかけていました。問い合わせはあるものの、なかなか決まらないという状況の中、オーナー様のご友人が居酒屋の開業先を探されていたということで、内見をご希望。退去した店舗は、内装を入れてからさほど時間が経っていないこともあり、きれいで、大きく手を入れなくても使える状態という点がポイントとなり、成約に至りました。厨房機器はリースしたものを使っていたので新たに用意する必要はありましたが、ほかの造作はそのまま残されている状態で引き続き使えるものが多く、内装は1カ月弱で終了。2023年7月下旬に新たなお店として居酒屋がオープンしています。駅や市役所から近く、人通りの多い立地にある路面店という点では魅力的な物件ですが、定期建物賃貸借契約が付いているというのがネックでした。そのような中、さほどお金をかけなくてもオープンできるということが同業者にとってはメリットとなり、無事成約につながった成功事例となりました。



小田急線「本厚木」駅北口から、商店街を抜けた先にあるAビル。駅から平坦な道のりでアクセスしやすいだけでなく、さつき通り沿いにあるという視認性の高さも特徴です。鉄骨造3階建て、50年以上この本厚木の地に建っている商業ビルで、現在は飲食店や生花店、和菓子店、麻雀店などが入居しています。



座間市座間 Dビル


業態を見極めてマッチングさせた成功事例

コロナ禍を機に街中に多く見られるようになった、無人の食品販売店。今回お問い合わせがあったのは、冷凍ホルモンを販売する会社でした。そこでご紹介したのは、座間市座間にある店舗事務所のRビル。県道46号に面した立地で視認性が高いこと、24時間営業のコンビニエンスストアや24時間コインランドリーに来た時に手軽に買えるので、集客がしやすいということをおすすめしたポイントでした。実は1年ほど前に冷凍餃子の無人販売店の担当者にもご案内した物件だったのですが、冷蔵庫のアンペア数を変更する必要があり、その点がご担当者としてはネックとなったようで未成約に。一方、冷凍ホルモンの場合は、アンペア数の変更は必要なく、立地や広さ、その他条件も満足していただき今回の成約に至りました。トイレや水道などは備わっていませんが、無人という点から必要のない設備ということで、その点も問題ありませんでした。捉え方によってはマイナスに感じてしまう条件も、業態によってピタッとマッチすることがあります。どんな物件にも必ずニーズがあると思いますので、今後も上手にマッチングし、空室をひとつでも多く埋められるように努力させていただきます。



1994年築のRビルは、小田急線「相武台下」駅より徒歩7分のところに立地。鉄筋コンクリート造5階建ての物件で、前面を通る県道46号は交通量が多く、車からの視認性の高さも魅力です。また、2階以上は住戸となっているため、住民の利用も期待できます。今回成約した店舗は、物販、サービス業、塾などにも向いています。


テナントのことならテナント情報センターAnnex-1までお問合せください。

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