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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG写仏と写真で感性の豊かさを表現。「作品づくりに没頭する毎日を過ごしています」~オーナー様インタビュー33~

写仏と写真で感性の豊かさを表現。「作品づくりに没頭する毎日を過ごしています」~オーナー様インタビュー33~

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写仏と写真で感性の豊かさを表現。「作品づくりに没頭する毎日を過ごしています」~オーナー様インタビュー33~

人間業とは思えないミリ単位の筆使いが見事な写仏作品、毎月写真雑誌に応募していらっしゃるという写真の数々。ご自身のセンスと感性を写仏と写真で表現し続けていらっしゃるオーナーは、創作は続けていくのが大切という信念を持って意欲的に作品づくりに励まれています。今回は、趣味のお話や所有されているアパートについてなど幅広く語っていただきました。



昨年アミューあつぎに出展されたオーナーの作品。作品は「阿弥陀聖衆来迎図」(あみだしょうじゅらいこうず)を写仏したもの。この仏画は元々延暦寺にあったそうですが、織田信長の焼き討ちから救い出されて、高野山有志八幡講十八箇院に収められたのだそうです。


趣味の写仏と写真は、長い間続けています。

 「写仏」を始めて約14年になります。定年する2年ほど前に、本厚木のカルチャースクールの展覧会をたまたま目にして、やってみようと思いました。仏画を見ながら描き進めるのですが、細かい作業になるので、集中してできるのは1〜2時間ほど。そこから1時間休憩して、というのを繰り返して、1日に進むのは葉書1枚程度の範囲です。昨年アミューあつぎの展覧会に出展した作品は、完成まで約1年かかりました。手順としては、まず全体のラフ(下絵)でサイズなどを決めていきます。そして、アレンジも加えながら仕上げていきます。お手本にしている仏画は、千年以上前の作品も多いです。今のようにインターネットがない時代に、どうやって情報やモノを集めてきたのだろうと気が遠くなりますが、同時にすごい情熱だなって思っています。
 写真は40年ほど続けています。毎月写真雑誌に作品を応募していますが、これがなかなか入選しないんですよ。入選すると、月末に郵便で通知が届くので、毎月そのころになるとソワソワしてしまいます。前回入選した作品のタイトルは、『神宿る日』。お祭りを4カットで構成した作品で、横長の作品を組み合わせました。被写体は、湘南の海、お祭りなどが多いです。



「画面の横方向への視点が広がり、組写真全体に開放感が出た」と品評されたオーナーの入選作品。




台所をリフォームしたという、アトリエにある制作室。オーナーご自身がリフォーム作業をされたのだそうです。


維持管理だけでなく、将来のために。

 NISHIDAさんにはアパート3棟の管理をお願いしています。自宅の前に2棟と自宅の裏に1棟所有していて、年金の手取りが下がっている中、家賃収入があるのは助かっていますね。「メゾン戸田」は、以前は自分たちの土地でしたが一度売却したんです。そこに買主の方がアパートを建て、しばらく経営していたのですが、売却することを知って購入することにしました。ローンを組んで購入したのは7~8年前で、家賃収入を返済に充てています。
 いずれも建ってから30年以上が経過していますが、2棟は7年前に外周りのメンテナンス済みです。メンテナンスをきちんとしていれば、建物は長持ちすると思っています。
 今年4月、自宅から歩いて10分ぐらいの場所にある「ツインシティ大神地区」に「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA」(イオンモール)がオープンしました。また、神奈川県は、寒川町倉見地区に、東海道新幹線の新駅を誘致しています。新駅の開業はまだまだ先の話ですが、周辺環境が便利になることを見越して、現在の不動産を維持しつつ、将来の相続に向けて準備を進めています。何か困ったことがあれば、NISHIDAさんに相談できるのは心強いです(談)。

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