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NISHIDA
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未来を作る 未来へ繋ぐ

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未来を作る 未来へ繋ぐ

 今年も師走がやってきました。

 行ったり来たりを繰り返していた冬がやっと腰を落ち着ける気になったらしく、12月の声を聞いてやっと本格的な寒さの到来となっています。

厚木の街はいつものようにクリスマスイルミネーションが通りを飾り、今年はやっとマスクなしの忘年会が開催されるようになって、師走の時期のあの賑わいが戻ってきているという印象です。

 私もにわかに夜に出かける機会が増えてきたこの頃ですが、一方で当社としては12月は決算期に当たり、1年の成果を振り返る時期になっています。


一年を振り返る

 決算は文字通り一年間の業績を振り返って客観的に分析を行い、次年度からの計画を立てる作業なのですが、蓋を開けてみると年度の初めに立てた目標にはわずかに届かず、いま一度経営者としての旗の振り方を考え直さなければならないのではと反省するに至っています。

1年前に「今の努力が未来を作る」というフレーズを掲げてスタッフの鼓舞を図ったのですが、きちんと成果を出してくれたものの、私の期待していたほどの活躍には至らないスタッフもおり、腕組みせざるを得ませんでした。

 いずれ中堅となり、幹部となって当社の未来を切り拓いていく存在です。

当然われわれの期待が膨らむのですが、いまひとつスイッチが入らない1年だったのではないかという反省が出てきました。



スポーツが育む未来

 一方で、12月は当社がサポートしている小学生向けのバスケットボールの大会が開催されます。厚木市、愛川町のエリアで頑張っているチームを招いての試合形式でのイベントで、当社が行っている地域貢献事業のひとつなのですが、われわれとしては本業と同じくらい会社を挙げて力の入る催しになっています。

私もこの大会を大変に楽しみにしており、なにしろスポーツに打ち込んでいる子どもたちの生き生きとした笑顔に接することができるのですから、これが楽しくない訳がありません。

近年は多種多様なスポーツを選択することができ、私の子どもの頃と比べるととても恵まれていてうらやましいとさえ感じます。
小さい頃に何かの競技に打ち込むことは、とても有意義なことだと考えています。

体が鍛えられると同時に心も鍛えられ、少々のことではくじけない地盤が形成されます。さらに協調性が育ち、コミュニケ―ション能力も向上します。これは、学習などのシングルプレイでは得られない経験で、大人になったときの大きな財産になります。


無限の可能性に挑む姿

 このスポーツイベント。明けて1月には、4年ぶりに今度は厚木、海老名、伊勢原の中学校の野球チームを招いてのベースボールアカデミーの開催を予定しています。バスケ、野球にとどまらずいつの間にやら、ソフトバレーボールのイベントサポートも行っていて、子どもたちや地域の方々と顔を合わせる昨今です。

 いつも感じるのですが、スポーツに熱中している子どもたちの目は実にキラキラしています。

 まだ見ぬ未来に、世界の大谷選手に、吉田選手、八村選手、渡邊選手、石川選手になることを夢見て無我夢中の彼らには、本当に感動を覚えます。

 真っ白な未来にできるだけ大きな絵を描きたいと真剣な子どもたち。彼らと関わることは、この国の未来を作っていくことに他ならないと、大げさながら確信しています。

 振り返って、我が社です。

 当社の未来を作っていく人材をどう育てていけばいいのか、子どもたちの生き生きとした姿を眺めながら考えようと思っています。

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