子どもたちが安心して過ごせる 放課後の居場所 -学童保育所 「びなもーる・びなもーるⅡ」-

「海老名」駅より徒歩8分
小田急線「海老名」駅より徒歩8分の場所にある「びなもーる・びなもーるⅡ」は、2023年10月に近隣から移転してきた学童保育所です。海老名市内の小学校に通う1〜6年生を対象としており、保護者が働いているなど、自宅に大人が居ない子どもたちが、安心して過ごせる場所です。

窓が大きく、開放的な室内。びなもーるとびなもーるⅡの2室あり、こちらの部屋では1年生、4〜6年生が放課後の時間を過ごしています。電子黒板と机があり勉学する場所もあります。


どこからでも子ども達の居場所がわかるように各部屋には扉や壁にアクリル窓がついており、子ども達の様子を常に見守っています。
安心して過ごせる学童保育所
この学童保育所を運営するNPO法人「びな・パートナーシップ・ひろば」は、理事長の阿部さんが教育の現場や虐待の相談員の経験を生かして団体を立ち上げ、2016年に法人化されました。現在は、イオン内にある「びなもーるイオン」も合わせて、約60名の子どもたちが利用しています。
学校から帰ってきた子どもたちは、宿題をしたり、おやつを食べたり、思い思いに過ごします。また、平日に習い事や塾に通う子どももおり、ここを起点に出かけていくのだとか。

阿部理事長。あだ名をネガティブにとらえてしまう子どももいるため、支援員含め「さん付け」で呼び合っているのだそう。

昔ながらのゲームから子ども達の手作りのカードゲームなど暇を持て余すことはありません。
教育のほか、医療や福祉などのサポートも
阿部理事長は「安心できる大人との出会いで、思春期以降が変ってくる」と語り、学童保育所を通じて、信頼できる大人との関わりを体験し、将来的な支えになることを期待していると言う。また、教育だけではなく、医療や福祉などの専門家によるサポートも行われているようです。子どもの預け先を検討されている方、支援員をやってみたいという方は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
楽しいアイディアがたくさん

学童保育所のキャラクター「びなもーどり」。子どもたちが「投票で決めよう!」と提案し、保護者も含めて公募したそうです。

玄関にある油絵で描かれた原画は、理事長の叔母様である若穂井いづみさんの作品。

テーマを決めてアイディアを出し合い、季節ごとに柱に装飾を行います。安全対策も兼ねた楽しくすばらしいアイディアです。
保育時間 |
下校後〜17:45 |
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住所 |
神奈川県海老名市中央2-4-43 |
TEL |
046-205-4068 |