西田ハウス施工事例紹介 店舗内装工事「そうわクリニック海老名 様」
本物件では、テナント情報センターアネックス1での仲介をさせていただきました。その後、お客様から店舗工事もお願いできないかというお話があり、工期約三週間で引き渡しを致しました。社会全体で医療や福祉、介護の需要が急増しており、行政も支援策を講じています。弊社はここ数年でその要望に応えられるよう、店舗や施設の実績を積んでまいりました。物件に対して、時代のニーズに適切に対応できるよう、ご参考にしていただければ幸いです。Before → After
サイン
薬品保管室
訪問診療の場合、薬品を保管するために鍵付きの冷暗室が必要です。保健所に図面や各種書類を提出、申請し、各機関に確認を何度も行い進めていくことがクリニック工事のポイントです。
待合受付
「クリニックの待合受付には3.3㎡以上の広さが推奨されています。窓がないため、ダウンライトを追加して受付エリアの照度を上げ明るい印象を与えるようにしました。
トイレ
新しいトイレを設置し、洗面台と飾り台にウォールナットの集成材を使用してアクセントを加えました。共用部の配管と壁の一部を工事し、飾り台の中に給排水管を設置することで床上排水にし、バリアフリー法の「段差解消」を実現しました。
執務室
スケルトンから各区画の壁を造作し、全面クロスを張り替えました。さらに、消防法の規定に基づき、各部屋の壁の上部を開口仕様にしています。クリニックが入ることで建物全体が一般建築物から特殊建築物になることで必要な消防設備等、ルールが変わることに注意が必要です。
診察室
医療法の建築基準では、診察室には9.9㎡以上のスペースが望ましいとされています。また、診察室には給水設備を整えることが望ましいです。守らなければならない基準と望ましい基準がありますが、どの規定も可能な限り守ることが重要です。
施主様の声
最初はいつも頼んでいる業者さんに依頼しましたが、配管工事で難航しました。そこで、仲介して頂いたNISHIDAさんに相談したところ、話がまとまり、そのまま全てお願いすることになりました。工事は非常にスピーディーで、約3週間で完了しました。担当者の方の対応や提案も納得のいくものであり、丁寧な仕上がりにも満足しています。何でも話しやすいという点も良かったですね。
ポイント ▶▶▶ 法令、各種申請等に対応いたしました
医療法、消防法、バリアフリー法、都市条例などクリニック開業は建物においては様々な法令が絡み合い複雑です。西田ハウスではクリニックや薬局の建築実績があり、対応可能ですのでぜひご相談ください。