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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG「確認」四月からの動きをチェック!今からお部屋探しをする人の特徴やこの時期だからこそ考えたい空室対策とはNewsON vol.219

「確認」四月からの動きをチェック!今からお部屋探しをする人の特徴やこの時期だからこそ考えたい空室対策とはNewsON vol.219

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「確認」四月からの動きをチェック!今からお部屋探しをする人の特徴やこの時期だからこそ考えたい空室対策とはNewsON vol.219
今年も早いもので四月に突入しましたが平成最後のニュースオンをお届けいたします。
さて春からの新生活を控えた学生さんや社会人の動きが最もあるといわれている繁忙期が過ぎましたが、これから次の繁忙期まで動きが全くないわけではありません。今回は四月以降にお部屋探しをする方の特徴や、今の時期だからこそお伝えしておきたい空室対策について解説していきたいと思います。


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4月以降に動き出すお客様

通勤時間が長く、通うことが大変

入学当初は「片道2〜3時間ぐらいなら通える」、「ひとり暮らしよりも定期代のほうが安くすむ」と、自宅から通学することを選ぶ新入生が多い傾向にあります。しかし、だんだん毎日の行き来がきつくなったり、学業や部活に時間をあてたい学生がお部屋探しをスタートさせるのがこの時期です。

学生の方で多いのが、「ひとり暮らしか自宅から通うか迷ったけれど、初期費用を用意するのが厳しい」というのもあります。フリーレントや家具・家電付きが好まれる傾向にあるので、ご相談時にご検討していただけるとスムーズな入居をサポートできます。

繁忙期にこだわらない法人様

空室がなかなか決まらない…という現状がある一方で、繁忙期はなかなか引っ越し業者の予約がとれない、予約がとれたとしても時間の変更ができないといった、「引っ越し業者の供給不足状態」が続いています。この状況を受けて無理に4月から新生活を始めなくても…という考えから、法人の入居希望時期は4月中旬〜下旬にずれ込んでいる傾向があります。

弊社の法人営業チームは法人様との信頼関係構築に努めさせていただいており、取引のある法人数は昨年比120%となりました。今後も法人様とのつながりを広げていきたいと思います !

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法人契約で知っておきたいメリット・デメリット。

法人のメリットは、なんといっても家賃滞納のリスクが低いこと。また、一気に複数のお部屋が決まる可能性や退去後も引き続き別の社員が入居するという可能性が高いといっていいでしょう。一方、一気に入居して一気に退去してしまうこともあり、ごっそり空室がでてしまうという可能性があることも忘れずに。さまざまな側面をしっかり把握して検討するといいでしょう。

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今までの生活圏を変えずに住み替えを考えている人。

引っ越しは環境の変化が伴うものですが、同じ生活圏内での移動であれば、動く人の多い繁忙期に引っ越さなくても特に問題はないといえます。そのような考えから、同じ生活圏内での住み替えを考えている人の中には、 4月以降にゆっくりお部屋探しをするという方がいらっしゃいます。この時期は繁忙期よりも成約数が減ってしまうため、不動産会社がキャンペーンを行っていることも多く、それ機に引越しをご検討されるお客様もいらっしゃいます。

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落ち着いたこの時期だからこそやっておきたい「条件の見直し」と「適切な対応」

入退居が落ちついたこの時期、リフォームをするオーナー様が目立ち始めます。そのような中、何もしないで過ごしてしまっては、周辺の物件と差が出てしまい、空室に悩むことにな ってしまうかもしれません。じっくり考えられるこのタイミングに、ぜひ物件の見直しをご検討ください。

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家賃は適正か、同条件の物件と比べて 高くないか

相場に合わない家賃にこだわって、入居者を逃してしまっては残念なこと。相場を見極めて家賃を設定しましょう。


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共用部でメンテナンスを行う箇所はないか


内見者はお部屋だけでなく、外観や管理状況も見ています。気になる箇所は今のうちにメンテナンスを!



newsonvol2195.pngニーズにマッチした設備が備わっているか?

古い、汚れているというのではなく、若い人には使い方が分からない設備が備わっていることも多いようです。






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リフォームは必要ないか?

思い切ってリフォームをすることで、入居が決まることもあります。先行投資とはなりますが、ご心配な場合は弊社の借り上げサービスもありますので、お気軽にご相談ください。




退居を減らす工夫も大切!付加価値を付けることが重要ポイントに

入居が決まっても、すぐに退居されてしまったら残念なことです。新規の入居者探しももちろん大切ですが、現入居者の満足度があがるような、退居されない環境づくりにも力を入れることも忘れないようにしましょう。
・不在時にも荷物が受け取れる宅配ボックス
・メンテナンスの手間が省ける! 電気代の軽減にもなる「LED」

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実録! 設備の古い物件に学生さんを案内したら…

「とにかく安い物件を」といってご来店される学生さんもいらっしゃいますが、使い方の分からない設備が備わっていると、家賃が安くても敬遠されてしまうことがあります。下の図のように住宅設備へのニ ーズが高まっている中、いまだに古い設備が設置されている物件は、決まりにくくなる傾向にあります。

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最低限、 ここだけはクリアしておくと安心です。

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今回は、この時期や最近の傾向に加えて実例を挙げながらご説明させていただきました。ご不明点やご興味のあることがございましたらお気軽にご相談ください。また、どうしても空室が埋まらない…という場合は他に問題があるかもしれません。売却や資産の組換えなども視野に入れながら対応しておりますので、ぜひご連絡ください。

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