「近況」厚木、東海大学前、海老名エリア

平成から令和へと元号が変わった2019年も残りあと少し。繁忙期と言われる1~3月を目前に控える時期。今回は厚木、東海大学前、海老名の三つのエリアに分けて、それぞれの近況と営業店の活動をご紹介していきます。
厚木エリア
繁忙期のピークがやや遅くなっている。法人の契約が増。
昨年ぐらいから来店者数のピークを迎える時期がやや遅くなっています。最近は、まずインターネットで検索してから来店するという流れがほとんどです。条件に合う物件が多く掲載されていれば「早い段階であせって決めなくても大丈夫そうだな」と考えがちに。インターネットでしっかり調べる分、不動産会社の訪問店数は平均で2店舗以下という統計もでています。この結果から分かるように条件が悪かったり、設備が周辺の物件に比べて見劣りしていたりすると、来店につながらず、お部屋を案内することができません。空室が続いているお部屋は条件の見直しをご提案することもございますが、その際はご検討をお願いいたします。
2019年4月より東京工芸大学芸術学部の1、2年生が中野キャンパスへ移ったことで、入居者減の心配がありましたが、法人様に特に力を入れることで影響を最小限におさえるように尽力してまいりました。法人営業専属チームと協力しながら頑張っていきたいと思います。
最近の来店者動向
東京農業大学で少しずつ動きが。
本年も情報誌「フォレント」を制作し、 合格者へ発送。
厚木エリアには複数の大学がありますが、東京農業大学の推薦入試で合格した生徒が少しずつ動き出してきています。11月2日、3日は収穫祭(学園祭)があり、その足で来店しお部屋を内見される方もいらっしゃいました。
当社では東京農業大学の新入生向けに【東京農業大学フォレント】という物件情報誌を作成しています。合格者への発送書類に同封していただいており、ここからの反響も多くなっています。
繁忙期の前に入居を済ませたい!という在校生がお部屋探しをスタート。
学生の動きは繁忙期に集中…とお考えの方が多いかと思いますが、年末に入り繁忙期の前に引越したいという在校生の動きがみられるようになりました。
その理由は、
★実家から通っているが通学時間が負担なってきた、または有効活用したい。
★学生寮が遠い、もしくはその規則などが生活スタイルに合わなくなってきた。
というようなもの。このように、年末に全く動きがないわけではありません ので、お問合せが入ったらしっかりとご案内させていただきます。
-本店・本厚木前駅店-
学生だけでなく、派遣社員や住宅確保要配慮者の入居もご検討を
少子化や大学キャンパスの都会回帰などが進み、賃貸住宅についても考え方を変える時代を迎えようとしています。
さまざまな働き方がある中、派遣社員を選択する方も増えてきました。また、高齢者・外国の方・障害のある方・生活保護受給者などの「住宅確保要配慮者」もお部屋を探しています。入居を許可するのは難しいとお考えのオーナー様もいらっしゃると思いますが、行政や関係団体、民間サービスなどが「住宅確保要配慮者」の受け入れが進むよう、支援を行っています。
「学生が少なくなったから、空室は避けられない」というわけではなく、まだまだ可能性を広げることができます。不安などがございましたら、気になる点をご相談していただければと思います。
東海大学前駅エリア
いかに多くの東海大学生を囲い込むかがポイント。
毎年の取り組みとしては、物件情報誌【東海大学フォレント】の制作・発行です。完成後は営業担当が全国にある附属高校へ直接持参しています。物件情報だけでなく、大学の情報や周辺環境情報、ひとり暮らしをしている先輩のインタビュー記事などを掲載し、大学生活がイメージしやすいような誌面作りに努めています。
最近の来店者動向
新入生の保護者向け説明会が12月へ。動き出しが遅くなっている傾向。
例年、保護者説明会の日にご来店される方が多くなっています。そのような中、今年から保護者説明会が12月21日、22日と遅くなったため、昨年よりも本格的な動き出しが遅くなっています。現在【東海大学フォレント】を配布した北海道や山梨などの附属校やポータルサイトからは、いくつかお問合せが入っています。
今年は、店舗専用のお部屋探しLINEを導入しました。学生の方が気軽にやりとりができるようにLINEに登録していただいてトーク形式でご提案しております。2020年に現役で入学するのは21世紀生まれということもあり、スマートフォンを使った情報収集が当たり前の世代です。若い年代のお客様がお部屋探しにストレスを感じないようにするには? という点を考えた取り組みです。
このタイミングで設備などの見直しを
店舗を越えて情報共有し、営業力で空室をなくしていきます。 最近の希望条件で多いのが、TV付きモニターフォンや温水式専用便座です。「必要ないのでは」と感じるオーナー様もいらっしゃるかもしれませんが、実家に当たり前のようにあった設備は今の若者にとっては日常的にある設備です。今の学生の生活スタイルをご理解いただき、ぜひご検討いただければと思います。 NISHIDAとしては、担当が休みだから物件の良さを伝えられなかったということがないよう、物件のアピールポイントを共有しています。空室をなくすために、今後も万全の体制でご案内していきます。
海老名エリア
主に単身社会人やカップル、ファミリーがお部屋探しをするエリア、住みたい街ランキングで25位にランクイン。
年間を通して動きがほぼ一定で、単身社会人やカップル、ファミリーのお部屋探しが多いエリアです。 【SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版】では、25位にランクイン。相鉄線(始発駅)・小田急線・JR相模線の3線が利用できる、大きな商業施設もそろっているというのが大きなポイントといえます。さらに、2019年11月30日から相鉄線がJR線へ乗り入れました。海老名駅から乗り換えなしで渋谷駅や恵比寿駅へ行けるとあって、より注目される街になることは間違いありません。
最近の来店者動向
共働きや会社から補助がでる方が多い。立地に合わせた対応が大切。
共働きや会社から補助が出る方は、比較的家賃が高めでも問題ないという傾向にあり、物件や不動産会社に求める質も高くなります。丁寧な接客をよりいっそう心がけています。海老名駅周辺には物件が少なく、徒歩13分以上、坂の上にある物件をご紹介する場合もありますが、その際は駐車場代込みにしていただくと決まりやすい傾向にあります。
LDKへの間取り変更や宅配ボックス・インターネット無料の導入を
間取りはDKよりLDKのほうが圧倒的に人気があります。駅近物件はオートロック、駅から遠い物件であれば駐車場は必要。宅配ボックスがあることを理由に入居を決める方が多いです。 インターネット無料も欲しい設備の上位にランキングしていますので、導入していないけれど興味がある…というオーナー様はぜひお問合せください。また、空室情報や条件の変更もご希望でしたらご連絡ください。