ドライブレコーダーを装着することをお勧めします

ドライブレコーダーは、民事裁判でも大活躍しています
ドライブレコーダーの装着率は、インターネット調査によると、4割を超えているようです。交通事故の民事裁判では、裁判官から最初にドライブレコーダ-の映像があるかを尋ねられます。
交通事故の損害賠償事件での難しい争点は、どちらが、どれだけ悪いのかという過失相殺の問題です。追突事故は、追突した方が100パーセント損害を負担し、100対0の事件です。自動車右折、単車直進では、85対15が基本的割合です。これに、細かい修正要素を加味し、どちらがどれだけ悪いのかで過失相殺が決まります。でも、これまでは 過失相殺問題を解決するため、互いに法廷で証言し、最終的に裁判官が決めていました。 ドライブレコーダーの映像があれば、当事者の証言はほとんど必要なくなってきていて、 当事者が証言をしなくても、判決が下されることもあります。
そこで、ぜひ皆様もドライブレコーダーを装着することをお勧めします。また、任意保険で、人身傷害特約を付けておけば、過失相殺に関係なく、補償を受けられます。
山本弁護士プロフィール

山本安志法律事務所所長(所属弁護士=3名)
弁護士歴 | 46年 |
年齢 | 70歳 |
簡易裁判所調停員 | |
相続アドバイザー | |
趣味 | 風景写真・山登り・マラソン |
TEL | 045-662-6302 |
ホームページ | http://www.bengoshi-yamamoto.gr.jp/top.html |