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再開発・区画整理ラッシュの神奈川県央エリア!

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再開発・区画整理ラッシュの神奈川県央エリア!
神奈川県央エリアでは、再開発・区画整理事業のラッシュが訪れています。
例えば、本厚木駅南口には22階建ての「ザ・パークハウス 本厚木タワー」が建設中で令和3年4月に竣工しました。これにより本厚木駅南口側がより活性化することが期待されています。
再開発事業とは、土地利用の細分化や老朽化した建物等の密集などの都市機能の低下がみられる地域において、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ることです。それにより活力あふれる豊かなまちづくりを推進するため、建築物及び建築敷地の整備並びに公共施設の整備などが行われます。


神奈川県央エリアで進行中の再開発事業・区画整理事業(抜粋)を☆マークで表示



伊勢原エリアの再開発

伊勢原駅北口地区
都市機能の更新を図るため、幹線道路、広場などの都市施設の整備と土地の高度利用の促進を行うとしています。


秦野エリアの再開発

秦野駅北口周辺地区
計画的な再開発が必要な市街地について、再開発の目標、土地の高度利用及び都市機能の更新に関する方針を定め、適切な規制・誘導及び市街地の再開発の促進を図るとしています。


海老名エリアの再開発

厚木駅南地区
海老名市では小田急線厚木駅の南に位置する約1.0ヘクタールの土地で、商業及び居住機能などの集積や道路及び駅前広場の整備を目的に、新たなまちづくりを進めています。


平塚エリアの区画整理地区

ツインシティ大神地区
ツインシティ計画は東海道新幹線駅を誘致している寒川倉見地区と、相模川を挟んだ平塚市大神地区とを新たな道路橋で結び、川の東西両地区が一体となった環境共生都市を形成する計画です。
実現すれば、平塚市と寒川町の新たな街の核が生まれることになります。


本厚木駅周辺で進行中の再開発事業をクローズアップ



厚木市庁舎移転(中町第2-2地区)
厚木市庁舎は建物の老朽化や大規模な空調・電気設備などの更新を控え、民間建物を借用している第2庁舎は使い勝手や大規模自然災害発生時に業務の継続に支障を来す怖れもあることなどから、新庁舎の移転・建替えを必要とされています。色々と検討を重ねた結果、中町第2-2地区への移転が決定されました。
また、旧庁舎跡利用に関しては、まちづくりの課題解決を図るため、様々な利用方法を検討中とのことです。


本厚木駅北口地区
開発予定敷地内のほとんどのビルが築45年以上と老朽化が進んでおり、駅前のランドマーク的ビルも築46年が経過しています。
また、この再開発と並行して本厚木駅北口の駅前広場も改修する計画もあり、これによって本厚木駅北口のイメージが大きく変わり、より活性化されることが期待されます。


本厚木駅南口地区
本厚木駅南口の駅前広場を整備し、安全で快適な歩行環境の向上、交通結節点の機能強化を目指すことと、再開発ビルを整備して、地下1階は市営駐輪場、1~3階は金融、医療、飲食店などのテナント誘致を予定しており、4~22階は住宅とする再開発事業です。
これにより、にぎわいの創出・街並みの連続性を図るとしています。

※この他にも厚木市では区画整理地区として「森の里東地区」や「酒井地区」などで事業が行われています。


新東名高速道路と圏央道で高まる自動車交通インフラストラクチャー

新東名高速道路は神奈川県内の都市間を結ぶ東西軸を形成する路線です。東名高速道路と交通機能を分担することで、高速性・定時性の確保が期待できます。
加えて圏央道は沿線都市間の連絡を強化し、都心部へ流入する交通を適切に分散、道路交通の円滑化によって、経済活動の活性化などに寄与する道路となっています。


相鉄・JR直通線で横浜市西部や神奈川県央と東京都心を直結



相鉄・東急直通線は、神奈川県東部方面線の機能の一部として、相鉄・JR直通線の羽沢横浜国大駅から新横浜を経由し、東急東横線・目黒線日吉駅までの区間に連絡線を整備するものです。
この連絡線の整備により、相鉄線と東急線との相互直通運転が可能となり、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化が図られるとともに、速達性の向上、新幹線アクセスの向上、乗換回数の減少や、沿線地域の活性化等に寄与します。



神奈川県央エリアは相模川や、やまなみ・湖などの自然と、活気ある都市とが共存し、道路や鉄道が結節する交通の要衝となっている地域です。
神奈川県では、水源地域の豊かな自然を守り、これを活用した地域の魅力づくりと活性化を進めるとともに、こうした自然と都市、産業が調和し、うるおいと活力にあふれた地域づくりをめざして、交通ネットワークの整備、ロボット関連産業の創出・育成、治水対策の推進、丹沢大山の自然再生などに取り組むとしており、具体的には、市街地整備などの促進、リニア中央新幹線の建設促進やJR相模線複線化の促進など鉄道網の整備促進と、新東名高速道路、厚木秦野道路(国道246号バイパス)や国道129号(戸田立体)の整備など道路網の整備を進めて、スマートインターチェンジや市町村が取り組む「道の駅」などを有効活用していくプランが動いています。
このような背景から、神奈川県央エリアは今後ますます発展の可能性が高まるエリアと言えそうです。
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