夜間巡回同行レポート
当社では日中だけでなく夜間にも管理物件への巡回を実施しています。今回は、取材班が業務管理課の夜間巡回に同行。業務内容についてレポートいたします。
夜間に巡回する理由は?
主に照明のチェックです。点灯後に効率よく確認するようにしているので、日没後に巡回しています。ルート巡回の他に入居者様やオーナー様から「共用廊下の電球がきれていますよ」というようなご連絡があった場合は、そちらを最優先に交換するようにしています。
ほかにはどのようなことを確認していますか?
夜間は人の目が届きにくいせいか、敷地内の違法駐車や違法駐輪、ゴミの無断投棄などが起こりやすいのが実情です。こういったことが続いている場合は社内で情報が共有されているので、事実確認のために写真撮影をして社内へフィードバックしています。※足元が不安定な場所については対応できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
巡回同行中に、切れかかっている照明を発見。
「どの物件にはどういった照明が設置されているのか把握しているため、現場まで行って照明の品番を確認せずとも照明の在庫を車から出し、すぐに交換ができる体制でいます」とのこと。
安全確保のために巡回は2人で対応。1人が脚立の上で作業しているとき、もう1人は傍らでサポートしています。戸数やエリア、状況にもよりますが、日に10~15棟ほど巡回しています。
取り付けられた照明が古いものだとサークル球がなかなか回らなかったり、端子がボロボロだったりして、交換を終えるのに30分以上かかることもあるのだそう。
特に夜間、階段が無点灯だと入居者が足を踏み外してケガにつながってしまうケースもありえますし、防犯という面でもとても大切です。
そういった点からも夜間巡回の重要性を認識しながら、日々業務に取り組んでいます。