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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG「立地のよさを重視。自ら工事を手掛けて、物件を再生させています」オーナー様インタビュー11

「立地のよさを重視。自ら工事を手掛けて、物件を再生させています」オーナー様インタビュー11

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「立地のよさを重視。自ら工事を手掛けて、物件を再生させています」オーナー様インタビュー11

内装工事などのお仕事をされているW様。ご自身の専門分野を活かし、取得されたアパートには自ら手を入れられていらっしゃいます。
雑木林のような土地にあった物件を蘇らせて軌道に乗せられた話や、今後の思いなどについて語っていただきました。

古い物件に自ら手直しをして、満室に

 NISHlDAさんから初めて購入した物件は、 東海大学湘南キャンパスから約500メートルのところにあるアパートです。小田急線の東海大学前駅からは徒歩16分と、最寄駅から徒歩圏内にある気に入ったポイントです。二棟一括(各棟四世帯)で販売されており、それぞれ1980年、1981年築と古い物件。建て直しはせず外壁を塗り替えるなどして募集したところ、立地がよかったおかげですぐに満室になりましたね。敷地内にあった木を抜根して軽自動車が4台ほど駐車できるスペースも確保したんですよ。
 本業でリフォームなどを手掛けているため、建物を見れば手直しをして価値のある物件になるかどうかは判別できます。ですから、他の方が「えっ?収益でるの?」と感じるような物件でも購入することはありますね。工事は時間を見つけて自分でやるので少々時間はかかりますが、ほかに頼むよりも出費を抑えられるのでこのスタイルは続けていきます。
 それから、賃貸住宅の立地は絶対こだわりたいポイントです。新しくて立地がイマイチな物件より、古くても立地がよい物件を直したほうがその後のメリットは大きいと思っています。


NISHIDAから最初に購入されたアパート。各戸20㎡以上、南道路で敷地が70坪以上ある物件です。



雑木林のような敷地にある物件を購入し、蘇らせました

 昨年も東海大学湘南キャンパスの近くで売りに出ているアパートを購入しました。先ほどお話しし た物件よりも大学に近く立地は文句なしです。これもニ棟一括で販売されていた物件なのですが、購入時の入居者はゼロ。なんと、建物の敷地内が雑木林のようになっていまして、とても入居者を募集できるような状態ではなかったんです。でも建物を見たら、これは直せるなと思って購入を決めました。
 リフォーム工事では、間取り変更はせず、外装や室内に手を入れて照明を明るくしました。雑木林のようになっていたところは、木の伐採、草刈り、防草シートの設置を実施。木のベンチを作ったり、地面にコンクリートを打って自転車の駐輪場を設置したりしました。
 部屋のほうは、まず内見用に2部屋仕上げて募集を始めました。本業をしながら進めていたので、全部終わるまでに10ヶ月くらいはかかったと思います。
 メインは単身者向けの物件なのですが、ひとつだけ、前オーナーが使っていた広いファミリータイプがありました。今は大学生がシェアして住んでいるので、そういったニーズもあるんだなということが分かりました。
 今は直す物件がなくて少し寂しい気分です。「これは!」というのを見つけたら、購入してせっせと手を入れていきたいです(談)



雑木林のような状態だった1988年築の物件(総戸数9戸)と1990年築の物件(総戸数4戸)。2020年秋、推薦入試の合格者が出るころから募集をスタートしました。現在はどちらも満室という状況です。

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