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テナント成功事例#06

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テナント成功事例#06

入居希望者様に寄り添った柔軟な対応が成約につながった成功事例

テナントの入居に際して、お持ちになっている条件などもあると思います。もちろん、オーナー様が思う「こんなお店、企業に入ってほしい」というご希望はあると思いますが、空室が続く場合は、入居希望者様の目線も取り入れてみると、成約につながることがあります。今回は、オーナー様の柔軟なご対応により成約につながった成功事例をご紹介します。

Sビル


補助金利用をはじめ、様々な条件が合致した成功事例。

個人で電気工事設備事業をやられていたA様。法人化を機に、事務所を自宅から移動させたいとのことで物件をお探しでした。
物件の希望条件は、本厚木駅近辺、10坪前後、初期投資が抑えられるところというもの。また、厚木市産業振興部にぎわい課の「空店舗出店支援補助金」(=本厚木駅周辺の指定エリア)で、3カ月以上空室等の条件をクリアした物件を借りる場合、改装費上限50万円、家賃/月額上限5万円・最大12カ月が補助されるという制度)を利用したいとのことでしたので、その条件を満たす物件、満たすようにご検討していただける物件をご紹介することになりました。
そのような中、今回契約となったSビルのオーナー様は、条件の改善等に協力してくださいました。元々付いていたフリーレント2カ月に加え、補助金も利用できるとあって、「初期費用を抑えたい」という点が叶った結果に。また、駅から徒歩5分という利便性のよさもメリットとして感じていただけました。
本厚木周辺で、補助金を受けながら物件が借りられるとあって、この補助金の利用を検討されている事業者も多いようです。補助金を受けるにあたってオーナー様には検討をしていただくこともございますが、その際はよろしくお願いいたします。



小田急線「本厚木」駅北口より徒歩5分のところに位置する、1989年のSビル。鉄骨造の8階建て、バス通りに面していることから視認性の高さが魅力です。外壁のピンクが目を引く建物で、事務所、営業所、サービス業、各種教室におすすめ。駅から平坦なので、アクセスのしやすさも特徴と言えるでしょう。



Dビル


事務所向けのビルに、福祉施設を入居させた成功事例

2022 年の年末、恩名周辺で放課後デイサービスと就労支援の事務所を開所するための30坪以上、駐車場付きの物件を探していると、B福祉事業者様からお問い合わせが入りました。そこで、恩名にある事務所向けのDビルをご紹介。空室となっていた3 階の区画(37.76 坪)をご案内したところ、すぐに気に入っていただけました。
ただし、これまでは全区画とも事務所向けに貸し出していたビルということで、複合用途(不特定多数の人が出入りする)がありませんでした。つまり、デイサービス、就労支援の入居に伴い、福祉施設の事務所であっても、必然的に消防法16 項の(イ)に変更となるため、デイサービスの専有部分だけでなく、ビルの全体が消防法16 項の(イ)に適合している必要が出てきたのです。不特定多数の人が出入りするということで、その基準は厳しくなりますが、オーナー様のご協力で無事設置を進め、消防から許可を得ることができました。
これまで事務所向けに貸し出していても、今回のように不特定多数の人が出入りする業態が入ってきた場合、設備を見直す必要がでてきます。費用はかかりますが、門戸を広げることで空室解消のチャンスも広がります。長く空室にしているよりは、早めに埋めて賃料を回収した方が長い目で見るとメリットが大きいという点も改めてお伝えいたします。


1991年築のDビルは、小田急線「本厚木」駅より徒歩12分のところに立地している鉄筋コンクリート造、3階建ての物件です。エレベーター、OAフロア、セキュリティが完備しているオフィスビルで、国道246号や国道129号にも出やすい場所にあります。角地にあるので視認性の高さも特徴です。


テナントのことならテナント情報センターAnnex-1までお問合せください。

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