繁忙期に突入!最近の法人や学生の状況や傾向と空室対策をご紹介!
頻繁にイベントが開催されるなど、街にも活気が戻ってきました。不動産業界も同様で、昨年末からはコロナ禍前のような繁忙期に突入!新年度から新しい生活を始める社会人や学生などが、期待を胸に来店しています。今年は動きのある年です。平常に戻った近況と法人と学生の活発な動きや、今からできる空室対策についてくわしくお伝えします。
法人 2023年の契約数前年対比136%!
地方からの転勤や新しい商業施設のオープンによるものなどが主な理由
コロナ禍中は転勤などが減り、動きが鈍くなった法人。しかし、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで社内での行き来も従来のスタイルに戻ってきたようです。また、派遣会社の一括借りなども増え、2022年を上回る結果となりました。
契約数が増えた主な理由
●地方からの転勤
地方の工場閉鎖に伴う厚木周辺の工場への異動により、住宅需要が増。また、金融関係や製薬会社の従業員などもお部屋探しのために来店している。
●一括借り
工業団地に人材を派遣している派遣会社が社宅を一括借りをしたことで契約数が増。
●大型商業施設がオープン
大神地区の再開発では、大型商業施設としてアウトレットモールがオープン。約150店が出店するとあって、そこで働く人たちが多数移住。
学生 対面授業に戻り2023年の契約数前年比107%!
新入生だけでなく、これまで実家から通学していた学生の来店も増!
NISHIDAでご案内が多いのは、東海大学、東京農業大学、湘北短期大学、鈴木学園の学生。コロナ禍ではほとんどがリモート授業となり、従来であれば一人暮らしを選択していたような、近県に実家がある学生が部屋を借りないという事態になりました。しかし、現在は通学がメインとなり、新入生はもちろんのこと、実家から通っていた学生がお部屋探しをしている状況です。
契約数が増えた主な理由
●一人暮らしをする学生数がコロナ禍前に戻った
リモートがほとんどなくなり、多くの通学時間をかけて通うよりも、学校の近くに住んで時間を有効に使いたいと考える学生がコロナ禍前の水準に。
●地元以外も進学先の対象に
コロナ禍では、遠くに行かず実家近くの大学を進学先にする学生が増加傾向だったが、2023年からは上京して進学するという学生の数が戻ってきた。
動く人からわかる数字
2019年10月 対 2023年10月反響数188%Up!
法人・学生が動いていなかったのが、国がコロナを5類としたことで企業と大学が全面的に動くようになりました。また、住みたい街ランキングの影響で県央エリアが認知されたことで神奈川の他のエリアや都内エリアで探しているお客様の選択肢の一つになり、特にファミリー物件は閲覧数も反響数も高く需要が多いです。県央エリアの再開発に伴ってエリア全体が活気に満ちているのもいい影響となっています。
2019年12月→2024年1月現在空室率4%改善!
コロナ禍中は企業の事業所縮小・廃止など、テナントは特に解約が多く、空室率が高くなっていました。企業への一括貸しは、外国籍の方を入国させることができず、賃貸住宅にも影響がありました。本厚木や海老名エリアでは都内から流れてきた人によって神奈川の他エリアほど状況は悪くなかったのですがやはり、空室がでると埋まりにくい状況はどのエリアも同じでした。
今は企業のリモート出社というのも少なくなっており、物件が空いたらすぐ反響があるほど全体的に人の動きが戻ってきているため、空室率が改善されています。
来店増加
今は、問い合わせが多くあり、特に外国籍の方は戻ってきています。コロナ前は飛び込みで数件みたいというお客様がいらっしゃいました。現在は顧客の検索方法が変わり、オンライン内見、ネットでの情報を見た上でご検討されるお客様が多く、その情報を踏まえた上ですぐに内見ということも多くなっています。当社では2019年からDX化を進め、お客様への情報をリモート上でも実際に内見するのと同じようにできるかということに取り組んできた積み重ねが、来店増加にも繋がっています。
動く時に入れ替えたい設備
退去時は原状回復だけでなく、設備についても見直すタイミングです。ここ数年の設備の入れ替えの優先順位は変わっていません。数千円から数万円でできるものもあり、予算の中で物件に合わせたものをピンポイントで入れることで効果が期待できます。
今年は入退去がコロナ禍前のように集中すると予想されます。ぜひご検討ください。
1 | インターフォンから モニター付き インターフォン |
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2 | 電気コンロから IHクッキングヒーター |
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3 | 混合水栓から シングルレバー |
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4 | 収納力のアップ (棚の設置、吊り下げバーの設置など) |
ターゲットが学生の場合の注意ポイント!
ネット環境の整備を!
コロナ禍以降インターネットの重要性はさらに高まりました。特に学生にはリモート授業はなくなりましたが、課題の提出、ネットでリモートでのミーティングは一般的になっているため回線速度の重要性が増しています。
県央エリアでも活発な動きが来ています。繁忙期は、空室を埋める絶好のタイミングです。大規模な工事ではなく、少ない費用でもできる効果的な空室対策もございます。今一度所有されている物件を見直し、何かございましたらお気軽にご相談ください。