3月から戸籍の 「広域交付制度」がスタート
相続の手続きは大変です。相続人を確定させるためには、亡くなった人の出生から死亡までの全ての戸籍謄本をそろえる必要があります。
2017年にスタートした「法定相続情報証明制度」は、相続手続きにかかる手間を大幅に軽減できるものですが、それでも最初に証明書を作るために、出生から死亡までの戸籍謄本を集めなければならない点は変わりありません。3月1日にスタートする「広域交付制度」は全国どこの本籍地であっても、最寄りの役所窓口だけで一括で請求できるそうで、これまでかかっていた手間や時間を大幅に減らすことが可能になるようです。ただし申請を行えるのは配偶者や親、子といった相続人本人にかぎられるようです。
岡 実 税理士プロフィール
岡税務会計事務所 所長税理士登録 | 昭和58年3月 |
所属 | 東京税理士会 蒲田支部 |
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