40年以上続く中華料理店を経営。今年からNISHIDAさんに管理をお願いするようになりました。~オーナー様インタビュー42~
本厚木で40年以上、上海系の中華料理店を営まれているオーナー様。上海楼とビル1階に店舗向けのテナント物件をお持ちで、NISHIDAでは2024年から仲介、そして5月から管理をお手伝いさせていただいております。今回は、お店、物件、オーナー様ご夫婦の趣味などについて語っていただきました。
自宅兼店舗物件を所有しています。
木造の建物だった物件は、約10年前に建て替えました。今の建物は、自宅兼店舗で、2、3階は自宅、一階は私たちが経営している「上海楼」と店舗向けの賃貸物件となっています。土地は主人、建物は息子が所有しているんです。
賃貸物件が空き予定になったため、これまでお願いしていた不動産会社に依頼したところ、今後は駐車場とアパートのみを取り扱い、テナント物件は取り扱わなくなるとのことでした。その不動産会社から、テナント物件を得意としているNISHIDAさんを紹介してもらいました。まずは仲介をお願いしたところ、すぐに決めていただき、テナントの空室期間が生じなかったことには驚きました。やはり地元厚木で47年の実績があることに感心しました。さらに、担当営業がとても若いスタッフでありながらも、会社として信頼できると感じました。そのため、管理もお願いすることにしました。
以前借りていたテナントの方が滞納することがあり、その際にとても困りました。NISHIDAさんはそのような問題にも対応していただけると説明を受け、安心しています。お願いしてからまだ日は浅いですが、これから色々と教えていただきたいと思います。
お座敷があって、くつろげる店内。0系新幹線の記念乗車券や1964年に開催された東京オリンピックのパンフレットや厚木に縁のある著名人の方のサインなども飾られていました。
麺類だけでも20種類以上。どれを食べようか迷ってしまうくらい多彩なラインアップです。五目ラーメン、手作り餃子と海老チャーハン、麻婆豆腐、は人気メニューのひとつ。
お店を構えて40年以上。骨董品収集や野菜作りが趣味です。
主人は大学卒業後、横浜中華街で修行をしていました。そこで腕を磨いてから、本厚木で「上海楼」を開業したんです。味は修行先のものを再現していて、オープンしてからかれこれ40年以上になります。皮から手作りしている餃子、こだわりを持ってやっています。よく出るのは五目ラーメン、五目焼きそばですが、炒飯や麺類、一品料理、点心・おつまみ、スープ類などをたくさんそろえているので、ぜひご来店ください。
他に主人は、骨董品の収集が趣味で、お店が開けるぐらいたくさんあります。幅広く収集していますが、お皿や壺が多いですね。
「半分は収集している人から買って、半分は問屋から購入しています。コレクター歴は50年以上になりました。九谷焼の人物画は少ないので、手に入れるときは大変だったんです。骨董品を売却しようとお考えの方は問屋に売ると二束三文になってしまうので、注意したほうがいいですね。オークションを使うといいかもしれないです」(ご主人)
私は、文化会館の先に畑を借りて、友達と野菜を育てています。今は夏野菜を育てています。自分で育てたサニーレタスやキュウリは、お食事の前に提供しています。野菜ブームなので喜んでいただけるといいですね(談)
九谷焼の他、アンティークなガラスのコップや器はどれも品があり今では作ることができないものばかり。まだまだ骨董品がたくさんあるとのこと。
重量鉄骨造の3階建ての建物、ガルバニウムの外壁と1Fオーナー様が経営されている「上海楼」の、のぼり旗の赤色が目印です。