包括支援センター・病院とのNISHIDAの連携状態について
高齢化社会に突入した地域社会にあって、地域包括支援センターや病院は介護が必要な方や持病をお持ちの方の相談窓口や受皿となっています。今回は、弊社と地域包括支援センターや病院とどのように連携して、弊社が地域社会と関わっているかをご紹介します。●地域包括支援センターとは?
厚木市の包括支援センター 11ヵ所
全体の相談件数は 5,829件(令和5年の初回者数)
主な業務
①介護予防ケアマネジメント業務
②総合相談支援業務
③権利擁護業務
④包括的・継続的ケアマネジメント支援業務
平たく言うとよろず相談どころ。高齢になってきた方の介護保険の申請も行える身近な存在となるところです。また、要支援2までの方のケアプランは包括支援センターの職員が作成します。
●地域包括支援センターとNISHIDAの連携状況
地域包括支援センターへご本人やご家族から高齢者施設の情報を知りたいと連絡があった際は、弊社を含むいくつかの紹介センターをご案内いただいているようです。
都内など遠方に事務所を構える会社が多い中、長年地元で営業している弊社を選んでいただくケースが多くなっています。また、じっくりとヒアリングを行い、ご本人やご家族に最適な施設を紹介している点も好評いただいております。グラフに示された通り、多くのご縁をいただいている状況です。
●病院とNISHIDAの連携状況
退院後の医療機関や在宅療養、入所先を相談できる課をもつ病院が増えてきています。医療依存度が高いと、在宅での生活が難しくなったり、お一人暮らしに戻れない方も少なくありません。そこで、担当のソーシャルワーカーと連携を取りながら、お一人お一人の状態に合わせて、受け入れ可能な施設をご提案しております。
地域包括支援センター・病院が民間企業と連携する理由
高齢者施設が多くなり、その特色や空き状況などを把握するのが大変になってきたため、より一層民間企業との連携は強くなっています。
●厚木市内だけで民間の有料老人ホームは52施設
●特養や老健なども合わせると76施設
この中でご本人やご家族のご希望に合った施設を自ら探していくのは大変です。実態把握している弊社などの紹介会社が入ったほうが顧客の満足度も高いためご紹介いただいております。
厚木の病院や地域包括支援センターと連携をとることが多いですが、伊勢原や海老名、秦野といった県央エリアの包括支援センターや病院などからもお問合せいただくことが多くなってきました。また、行政やケアマネージャーの皆様とも一緒にお仕事をさせていただいております。遠くは大阪や川口の施設をご紹介したことも。エリアが変わってもお探しするスタンスは変わりません。お身体の状態も千差万別ですし、ご本人のご性格によっても合う施設は変わってきます。数ある施設の中でどの施設が良いのか、一緒に探していくことを心掛けています。もし迷われている方がいらっしゃいましたら是非ご一報ください。