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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG繁忙期目前!昨シーズンの効果と今シーズンの新たな施策と対策

繁忙期目前!昨シーズンの効果と今シーズンの新たな施策と対策

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繁忙期目前!昨シーズンの効果と今シーズンの新たな施策と対策

2024年もあっという間に終わろうとしています。そして2025年に入るとすぐにやってくるのが繁忙期。昨シーズンからはコロナ禍の混乱もすっかり落ち着き、例年通りのトップシーズンを迎えることができました。今回は、昨シーズンにとった対策と施策の効果をエリア別に解説するとともに、今年継続的に行っていく対策と施策そして、新たに実施する外国人向けのサービスやWEB上の店舗「オンラインショップ」の導入についてついてお伝えしていきます。


社会人の割合が多い
厚木・本厚木駅エリア


昨年シーズンの
効果
・学校法人鈴木学園との提携による新規獲得
・東京農業大学、湘北短大、工芸大パンフレットと営業による学生の継続獲得
・法人営業の強化 法人リピートの獲得
これからの
対策や施策
・英語版、ベトナム語版のパンフレットを作成
・多言語が話せるスタッフの採用
・YMCA健康福祉専門学校と提携し、紹介先を拡大
・法人の新たな新規顧客獲得のため「異業種交流会」に参加



接客時に外国籍のお客様が困らないよう、英語、ベトナム語、中国語が話せるスタッフを採用し、受け入れ体制を整えました。今後の展開につながるよう、異業種や社宅代行会社の交流会、公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会が主催する「異業種交流会」などに積極的に参加。情報収集や意見交換を行い繁忙期に向けての準備を行っています。


人気の高い
海老名エリア


昨年シーズンの
効果
・新築に負けない物件づくりをコンセプトに適切なリフォームで家賃をアップして成約
これからの
対策や施策
・新築との差別化
・物件の見直しを強化


新築が増えたことで新築同士の競争は高く、新築の賃料は高めです。そこで賃料帯を少しさげてでも交通が便利な海老名に住みたいという層に合わせて築年数が経っていても設備や外観などへ適切に手加えていれば、結果的に新築との差別化を図り対策をとることができます。ファミリー向け物件に関してはさらに需要が高まっており、昨年同様リフォームで家賃がアップを見込める可能性が高いです。原状回復と合わせてリフォームで見直しのご提案を行い、よりよい賃貸経営のサポートを行っていきます。


学生の割合が多い
東海大エリア


昨年シーズンの
効果
・付属高校営業により学生の継続獲得
・留学生の価格帯、設備条件に合わせた物件作りで成約
これからの
対策や施策
・付属校に継続営業
・学生紹介キャンペーンの強化


少子化の影響もあり、地方からの学生は減少しているのが現状です。しかし、取りこぼしを防ぐため、オンライン対応の強化や電子パンフレットの配布を積極的に進めるなど、囲い込み施策を実施した結果、昨年は大幅な落ち込みを防ぐことができました。これらの取り組みは引き続き継続していきます。また、既存顧客や留学生からの紹介を増やすため、学生紹介キャンペーンをさらに強化し、安定した集客を図っていきます。


全体の新たな施策と対策!!


定例の施策や対策を通じて、安定的に顧客を獲得する取り組みは引き続き行い、一方で新たなニーズが増加していることも事実です。こうした変化に対応し、さらに幅広いお客様のご期待に応えるため、当社では新たな施策を展開してまいります!



外国人向けポータルサイトへ物件を掲載!!

1.潜在顧客への早期アプローチ
2.外国籍増加に伴う多言語での対応
3.デジタルとアナログの両方で顧客獲得



国内で有名な不動産ポータルサイトと言えば「スーモ」、「ホームズ」、など。国内には多くの利用者がいますが、海外ではこれらのサイトを見て物件を探す人はほぼいません。しかし、来日前に部屋を決めたい!と考えている外国人もたくさんいます。そこで、 外国人向けの不動産ポータルサイトへの物件掲載を決定しました。来日前にやりとりができ早期にアプローチすることができます。さらに、NISHIDAでは、 英語やベトナム語、中国語での接客も可能。翻訳したパンフレットやチラシなども用意しておりネットでも、対面でも対応できるような施策を打っています。



外国籍の入居者が多いことを受けて、ベトナム語版と汎用的に使用できる英語版のパンフレットを作成しました。さらに、厚木市役所と連携し、多言語で地域の紹介を掲載しています。これに加えて、実際の入居者へのインタビューを翻訳して掲載することで、より具体的な生活イメージを持っていただける内容に仕上げました。この取り組みにより、外国籍の方々にも安心して選んでいただける環境づくりを進めています。



行政と協力し作成した多言語パンフレット


いい部屋ネット本厚木中央店 オンラインショップ開店!!

1.内見なしで決めるニーズへの対応
2.外国人向けポータルと合わせて運用
3.気軽にスマホで決済する時代に向けて



2024年10月より、来店不要でお部屋を決められる「オンラインショップ」をオープンしました。専門部署として独立したこの店舗は、「いい部屋ネット本厚木中央店オンラインショップ」として運営されています。現在、成約者の約3割が内見を行わずに物件を決めているというデータがあり、背景には「遠方のため内見が難しいが、引越し先が決まっている方」や「急な転勤などで時間がない方」といったニーズがあります。特に新築物件においては「見なくても問題ないだろう」という理由で即決されるケースも多く見られます。このような需要に応えるだけでなく、賃貸物件がネット上で予約から決済、契約まで完結する未来を見据えて、当社ではネット店舗の導入を決定しました。これからもお客様の多様なニーズに応え、利便性を追求したサービスを提供してまいります。



高齢の入居者を手厚くサポート


高齢の独居入居者に関して心配なのは、身寄りがいない、あるいは相続人が非協力的な場合です。賃借権は相続の対象となるため、契約が解消されない限り、室内の荷物を第三者が勝手に処分することはできません。その結果、家賃が回収できないまま、次の入居者を迎え入れることもできなくなってしまう可能性があります。このようなリスクを避けるために、相続人が見つからない場合「万が一の時は契約を解除する」という書面を契約時に締結することをご提案いたします。もしもの時の、早期対応、早期発見は非常に重要です。そのため見守りサービスへの加入を促すなど、入居者の安全を考慮した対策をプランの一つとして取り入れることも有効です。これらの取り組みを通じて、入居者の安心とオーナー様のリスク軽減を図ることが可能となります。



少子高齢化や人口の減少によって、部屋を借りる人が減っていくことは仕方がありません。そのような中、今後はどうやってリスクを最小限に抑えながら、取りこぼしのないようにするか、これからの時代にマッチしたサービスをいかに提供するかという点が重要になってきます。これからも情報収集や実情の分析に励み、オーナー様がよろこんでくださるようなサービスをご提供し続けたいと考えております。まずは、1月から本格的になる繁忙期を一緒に乗り越えて行きましょう!

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