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賃貸満室成功事例#21

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賃貸満室成功事例#21

入居者目線の設備投資で成功した事例編




状況

中津工業地帯の近くにある、閑静な住宅街に建つアパート。2023年9月、12月、2024年1月に計4戸が空いてしまいました。オーナー様は、日頃から物件に足を運び、花壇の手入れをしたりしながら、ご自身で入居者の住環境を整える努力をしていらっしゃいます。鉄筋コンクリートということもあり、元々ポテンシャルの高い物件。入居検討者がメリットを感じる設備を新たに設置することで、反響が入るのではと考え、提案させていただきました。


対応

2024年4月に1戸決まりましたが、3戸は空いた状態。オーナー様のご要望もあり、2024年6月には共有部に宅配ボックスを設置。次いで、7月には駐輪場にサイクルポートを設置しました。すると、2024年6月、7月、9月に各1戸ずつ決まり、施策をしてから約3カ月で満室とすることができました。なお8月からは、空いている部屋のエアコンが10年以上経過している場合は、故障を待たずに交換するということをルールとし、使用中に故障して入居者に迷惑がかからないようにしています。


オーナー様の努力とNISHIDAの適切な対応がポイントに

入居者の満足度を上げていくには共用部の綺麗さ、ニーズに合った設備、トラブル時の対応など押さえたいポイントがあります。本物件のオーナー様は、日々物件に足を運ばれ、ご自身の手で住環境を整えていらっしゃいます。そんな積み重ねで共用部の清潔さをキープ。築年数を感じさせない見た目も奏功しましたが、これにプラスして、今回は入居者目線でニーズの高い宅配ボックスや、あるとうれしいサイクルポートを設置したことで、物件の価値が上がり、数カ月で満室となりました。一朝一夕ではないオーナー様の努力とNISHIDAの適切な提案、対応によって、決まった成功事例となりました。



苦しい時期を乗り越えて満室となった成功事例




状況

2020年に1室が解約、それに伴いキッチンのクロスを張り替え、オーナー様がキッチンの照明を交換。また、出窓の不具合も修理し、家電付き物件として募集を開始。しかし、コロナ禍による人の移動制限の影響もあり、一度空室となった物件を埋めるのに厳しい状況となりました。さらに、2021年にはもう一室が解約となり、ようやく7に申し込みが入ったものの、翌2022年には新たに1室が解約という状況が続きました。


対応

このままでは厳しい状況で営業スタッフが定期的に作戦会議を行いました。まずは条件を変えて入居者の範囲を広げるために家電付きから賃料を調整に変更し様子を見ることに。定期的に風通しもこまめに行い、ウォシュレットも検討。それでも決まらず、2024年8月となり初期費用軽減を提案して敷金退去時実費精算で再度様子をみたところ1室がようやく申し込みとなりました。さらにこのままの勢いで初期費用軽減としてフリーレントを付けた所、10月に申し込みとなり満室となりました。


諦めずに苦難に耐え策を講じたことによって繋いだ点がポイントに

コロナ禍による移動制限により引っ越し需要が減少する中、一つの施策だけでは十分な成果を得ることができませんでした。しかし、単に賃料を下げるだけでなく、条件を再検討し新たなアプローチを試みた結果、ニーズに合致した形で成約に至ることができました。また、入居者の属性に関する条件を緩和し、幅広い層を受け入れたことも功を奏しました。今後は幅広い層にも対応できるよう保証や管理体制も合わせ多様なプランを提案することで柔軟な対応を図りたいと考えています。日々情報収集を欠かさず、状況に応じた施策を講じて、客付けに全力を尽くしてまいります。

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