レース事業で世界を転戦する日々、NISHIDAさんは不動産事業の頼れるパートナー ~オーナー様インタビュー52~

神奈川県で二棟のアパートを所有するオーナー様とは、オーナーチェンジをきっかけに当社とのご縁が始まりました。レース事業を手がける一方で、不動産業にも積極的に取り組まれています。今回は、レース事業を中心に、これからの不動産事業の展望や今後の目標についてお話を伺いました。
運送業からレース事業へシフト
私の家は父の代から運送業を営んできました。父は趣味としてレースの運営も行っていたのですが、気が付くとプロレーサーを雇い運用するまでになっていたんです。父の代から数えるとレース事業は発足以来30年以上の歴史があります。私自身レースに魅力を感じていたこともあり、2024年に運送業を譲渡し、レーシングチームの運営に本腰を入れることにしました。現在参戦しているのは「スーパー耐久」という市販車をベースにしたマシンの長時間レースです。昨年からは海外のレースにも参戦し活動範囲は増加。年間の参加レース数は海外を含めると30回に及び、世界中を飛び回る日々を送っています。チームメンバーの調整役として、良いチームを育てていくのがレース運営の醍醐味だと感じています。また、レースは勝ち負けなどの緊張感はもちろんですが、使用するマシン、音や匂いといったサーキット独特の雰囲気など、たくさんの魅力があります。最近は趣味で始める個人の方も増えていますので、今後はより多くの方が気軽に、安全に、楽しくサーキット走行やレースに参加できるよう、事業の一環としてサポート活動をして行きたいと考えています。


オーナー様のチームは一貫してフェラーリやポルシェなど外国車を使用しているのが特徴。近年はアウディのサポートを受け、オフィシャルチームとして戦っています。日本車とは違ったフォルム、エンジン音などが外国車の魅力なのだとか。
今後は「100部屋」を目標に
運送業の事業譲渡後、2024年から新たな事業として始めたのが不動産賃貸事業です。最初は東南アジアでマンションを購入し、日本国内の不動産購入を考えていた時に、知人から紹介された不動産を管理していたのがNISHIDAさんでした。不動産の売買から賃貸や管理まで一括して手掛けられているとのことで、物件購入後は管理までお願いするようになりました。 私はレース事業があり、頻繁に物件を見に行ける訳ではありません。その点NISHIDAさんは、物件に何か変化があった時には、すぐに写真付きで報告をくださいます。共用部分のクリーニングなど、物件保全のご提案も積極的にしていただくため、とても安心してお任せしています。
2025年現在、国内には海老名に一棟(15室)、伊勢原に一棟(12室)を所有していますが、まずは「100室」を保有するのが目標です。レースはドライバーの実力だけでなく、整備するメカニックや協力スポンサーなど多くの力がひとつになることで結果が出せるスポーツ。不動産事業ではこれからもNISHIDAさんとチームとして共に歩んでいきたいと考えています。引き続きよろしくお願いいたします。(談)


レーシングチームのメンバー(写真上)オーナー様(写真下)。耐久レースは単純に速さだけでなく、マシンの耐久性や安全性、そして、一番はチームワークが大切な競技です。


オーナー様が所有する、海老名駅から徒歩8分ほどの単身者向け物件。小田急・相鉄本線・JR相模線と3つの鉄道路線が走る海老名は、駅前の再開発が進みファミリー層に人気ですが、実は、交通の利便性から単身者のニーズも大きいエリアです。