新築収益物件の見学会に投資家ら続々 ガレージハウスや高設備アパートに高い関心

2月に相次いで開催された新築物件の見学会が盛況を見せた。2月14日の厚木市岡田、同28日の秦野市南矢名の両会場には、合わせて約50組の投資家や検討者が来場。建築コスト高騰が続く中、出口戦略や最新設備による差別化に注目が集まった。両日とも天候に恵まれ、予約客以外に当日飛び込みでの来場者も見られた。
AZTO厚木岡田4丁目

メンテナンス性と出口戦略に強み
外装は再塗装中心
コンテナ買取可能
初期投資抑制
14日に厚木市岡田4丁目で開催された「AZTO(アジト)厚木岡田」の見学会には、24組27名が参加した。同物件はガレージハウス構造を採用。外装メンテナンスは主に再塗装で済み、維持費を抑えられる点が特徴だ。さらに、将来的な撤去時にはコンテナ自体の買取りが可能で、解体費用を要しない出口戦略の柔軟性も注目を集めた。 立地は駅郊外ながら、工事業者や車両販売店など底堅い事業需要を見込む。建築費高騰が続く中、初期投資を抑えられる収益性にも関心が集まった。 用途変更や売却時にも対応しやすい構造とあって、出口まで見据えた具体的な質問も相次いだ。利回りだけでなく、将来的な処分方法まで含めた検討が進んでいる様子がうかがえた。
CASA MI7 秦野市南矢名

設備充実と融資メリットを両立
最新設備標準装備
1時間準耐火構造
保険料軽減効果
28日の秦野市南矢名での見学会には、23組24名が訪れた。物件は、2口IHクッキングヒーターや浴室乾燥機、タンクレストイレ、オートロックといった最新設備を標準装備。入居者満足度を意識した高付加価値を直接確認できる機会となった。 また、構造面では「1時間準耐火構造」を採用。金融機関の融資期間延長や火災保険料の低減につながる点が注目され、長期的な経営安定を見据えた相談も見られた。 高付加価値設備は入居促進だけでなく賃料維持にも寄与するとされ、賃料水準や収支計画を踏まえた具体的な検討も進んでいる様子だった。 入居ターゲットや設備配置の効果について質問する来場者もあり、オーナー視点での検討意欲の高さがうかがえた。

