空き室にハラハラした時期も。担当者と二人三脚で次々に入居が決定。 ~オーナー様インタビュー60~

相続直後、空室が思うように埋まらず不安を抱えたオーナー様。今回は、管理体制の見直しに踏み切った経緯や、新しい担当者との信頼関係で停滞していた物件が成約に至った体験について、お話を伺いました。
相続で芽生えた「オーナー」自覚
父が仕事の傍ら大切に守ってきた賃貸物件を、私と妹の共有名義で相続しました。相続直後は名義変更や諸手続きが相次ぎ、経営実務については「これまで通り円滑に動いている」という信頼のもと、管理を委ねていました。しかし、父が築いてきた暗黙の了解や実務の流れを体系的に引き継ぐ機会がなかったこともあり、いざ自分が「経営の判断を下す立場」になって初めて、その責任の重さを実感することとなりました。
改めて管理状況を精査した際、募集活動において私の認識と現場の動きに僅かな乖離が生じていることに気づきました。相続という大きな転換期において、オーナーとしてより主体的に関与する必要性を痛感した瞬間でした。大切な物件を守り、次世代へ確実につないでいくためにも、今こそ管理体制を見直し、より密なコミュニケーションが取れる環境を整えるべきだと決断したのです。今回の経験は、賃貸経営に主体的に向き合うきっかけとなった出来事でもありました。
信頼のパートナーと空室再始動
父の想いが詰まった物件を安定的に運営し続けるため、改めて信頼の置ける管理体制を構築することにしました。再スタートにあたって私が意識したのは、オーナーと管理会社が同じゴールを見据えるための「役割の明確化」と「率直な対話」です。
そのような中、新たに出会った担当者の方は非常に相談しやすく、初対面からこちらの想いを真摯に受け止めてくれました。相続物件ゆえに過去の経緯を確認し直す場面も多かったのですが、どんな細かな問い合わせにも迅速かつ丁寧に対応してくださり、その誠実な姿勢に少しずつ信頼が深まっていきました。分からないことは曖昧にせず「確認してすぐに連絡します」と即座に動いてくれるスピード感は、何よりの安心材料となりました。
また、募集方法についても改めて検討を行い、物件の魅力がより伝わるよう写真や情報の見せ方を工夫するなど、小さな改善を積み重ねていきました。空室の理由を一つひとつ丁寧に分析し、必要な対策を柔軟に講じていく姿勢に、管理会社のプロとしての心強さを感じました。
新体制へ移行して約半年、停滞していた2部屋が立て続けに成約。目に見える結果が出たことで、ようやく経営が軌道に乗ったと安堵しています。
現在は満室経営を目標に、駐輪場の整備など物件価値を高める投資も前向きに検討しています。私たちの物件は決して好条件が揃っているわけではありません。しかし、だからこそ「専門家の知見を味方につけ、二人三脚で歩むこと」の大切さを学びました。同じ悩みを持つオーナー様にも、良いパートナーとの出会いを通じて、安定した経営の喜びを感じていただきたいと願っています。(談)

敷地内に人工芝を敷き、外観を整備。将来的には自転車・バイク置き場の整備も予定しています。物件は単身者向けの1K/ワンルームタイプで、入居者は学生より社会人が中心。近隣には東京工芸大学や神奈川工科大学があり、将来的な学生需要も期待できます。また、工場団地も近く、企業勤務者の入居需要も見込めます。

