ブログ

NISHIDA
BLOG
株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG【海老名・厚木・秦野】エリア別、繁忙期を徹底分析!

【海老名・厚木・秦野】エリア別、繁忙期を徹底分析!

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【海老名・厚木・秦野】エリア別、繁忙期を徹底分析!

月別の来店割合・希望家賃・お部屋探しの理由をご紹介!

 賃貸業界の繁忙期と言われるのが1〜3月。 今回は、NISHIDAへご来店されたお客様アンケートの結果をもとに、この時期の動向や特性について、エリア別にご紹介いたします。

海老名エリア

3月からお部屋探しをする単身社会人・ファミリーが多いエリア。専門学校の紹介により、学生さんのお部屋探しも増加傾向に。

201903.png

希望家賃の割合

201903-1.png
毎年半数以上が5~9万円未満となっています。海老名エリアは、厚木エリア・秦野エリアよりも単身の社会人やファミリーが多いため、この賃料帯が多いということが考えられます。

お部屋探しの理由


20190302.png

「転勤・転職・就職・寮制限」の割合が、他のエリアより高いのが特徴です。また、専門学校のご紹介により「入学」の割合が増加傾向にあります。海老名駅周辺の利便性の高さ、相鉄線の始発駅という点に注目し、「結婚」を機に海老名でお部屋探しをされるカップルも増えているようです。

 まだまだ開発の進む海老名エリア。3月からお部屋探しをスタートさせ、4月には新生活をスタートさせたい!という方が多い傾向にあります。そのような中、他物件よりも良い条件に…とはいっても、このタイミングでリフォームを始めていては工事完了が繁忙期に間に合わず、結果的にチャンスを逃してしまうということにもなりかねません。 

 3月で入居者を決めるポイントとしては、家賃交渉が入った場合はできるだけ柔軟にご検討いただいたり、短期で工事可能なウォシュレットやエアコンなどの設置にご協力いただいたりなど、急なご依頼にいかに対応していただくかという点です。


厚木エリア

例年3月の動きが活発なエリア。法人様の割合が増加傾向なので、学生さん・法人様とも適切に動くことがポイント。

月別の来店割合

201903-1.png
昨年は3月の来店割合が4割を超える結果となりました。これは、以前に比べて焦ってお部屋探しをする方が減ってきているという点が要因として考えられます。まだまだ成約が期待できる1ヶ月となりますので、ご来店されたお客様とオーナー様の物件をしっかりつなげられるよう、取り組んでいきます。

希望家賃の割合

201903-1.png

昨年に引き続き、9万円以上の割合が増えています。これは、当社の法人営業チーム発足から1年が経過し、法人様との契約件数が増えていることが大きな理由となっていると思われます。学生さんが多いエリアではありますが、学部の移転や少子化という点を考えると、さらに法人様とのつながりを強く、信頼を得る必要があると考えております。

お部屋探しの理由

201903-1.png「入学」の割合が減少傾向にあります。これは、法人様との契約が増えたことで割合自体が減少しているという見方もできますが、自宅通学生の増加や東京工芸大学芸術学部の移転なども要因として考えられます。

神奈川工科大学・松蔭大学・東京農業大学・東京工芸大学・湘北短期大学と複数の大学がある厚木エリア。学校の中には学生部などに直接関わって、お部屋探しのお手伝いをさせていただいているところもあります。少子化が進む中、学生数の減少は不安要素でもありますが、本エリアは企業様の社屋や工場が多い点も特徴です。今後は、学生さん・法人様のいずれも適切にしっかりと対応していきたいと思います。

秦野エリア

一般入試で入学が決まった学生さんが動く時期。 家賃次第で決まりやすいというエリア特性も。

月別の来店割合

201903-1.png
年を経るごとに、1月の来店割合が減少傾向にあります。学生さんのお部屋探しが2月や3月にずれ込んできているということになりますが、これは学生さんが不動産ポータルサイトや不動産会社のホームページ上に掲載している物件をチェックし、「焦らなくても希望条件に合った物件がまだあるな」と判断しているからと考えられます。

希望家賃の割合

201903-1.png
4万円未満が減少し、4~5万円未満が増えています。相変わらず新築の人気は高いのですが、5万円未満の新築が以前より多く出てきたことが要因のひとつとして考えられます。インターネット無料は必須条件という学生が多いなど、学生特有のニーズと賃料のバランスがとれた物件が決まりやすい傾向にあります。 

お部屋探しの理由

201903-1.png
東海大学の学生さんがメインとなるエリアだけあって、「入学」の割合が最も高くなっています。「入学」以外に目を向けてみると、「その他(ブランク)」の割合が例年より高いのも特徴です。

3月に空室が埋まらないと、次の繁忙期まで空室が続いてしまう可能性が高いエリアです。内見時に家賃交渉が入ることもありますが、「長期空室を回避する」という点に注力していただき、できる限り応じていただければと思います。また、家賃交渉の際、営業スタッフが即答できる状態にしておくというのも成約につなげるためのポイントになってくることがあります。そのために、予め家賃の下げ幅を設定していただくことも効果的です。物件ごとに対策は異なってきますが、常に最適なご提案ができるよう、努力を重ねていきたいと考えております。

まとめ

「価格帯を下げたい」、「全室にエアコンが設置されていれば」、「防犯が心配。TVモニター付インターフォンやオートロック付きの物件がいい」など、入居希望者様によって、お部屋に求める希望条件はさまざまです。また、学生さんの多いエリア、ファミリー層の多いエリアなどやその地域特性によっても決まりやすい物件というのは違ってきます。弊社では、今まで地場で蓄積してきたノウハウなどで、最新情報の収集力などを駆使し、最適な空室対策をご提案させていただきます。ひとつでも多くの空室が埋まるようスタッフ一同頑張ります!



  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加