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テナント成功事例#03

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テナント成功事例#03

お客様のニーズをとらえ、ご希望にそった案内で成約につながった成功事例。

ワンフロアを区切ってお貸ししたり、未公開の居抜き物件をご紹介したりなど、ご希望条件をお聴きし、ニーズをしっかり察知したことで成約へつなげることができました。成約までの経緯や対応などを含めてお伝えしていきます。

Kビル


ワンフロアを分割。時代のニーズにそった物件のご提案で、成約に至った事例

厚木市に支店を構えたいというご希望で、お問い合わせのあったA社様。広さは10坪ほどということで何件かご案内しました。
今回お決めいただいたのは、ご案内した中でもエントランスや外観がきれいでお薦めだったKビル。ちょうど約70坪あるワンフロアが空室となり、案内時はそちらをお見せしましたが、もちろんご希望の広さではありません。
実はこのKビルのワンフロアはもともと分割してお使いいただける造り。結果的には10.24坪(33.85㎡)の状態にし、お引渡しとなりました。
事務所として物件を探されている中で、最近お問合せが多くなっている広さは10坪前後となっています。大口がなかなか動かない状況のため、各戸の広さが大きめのテナントビルを所有されているビルオーナー様におかれましては、分割して貸出すということをお薦めしています。
もちろん、分割したそれぞれが埋まらなければ想定家賃よりは収入が下回ってしまいますが、ニーズに合わない状況で募集し続けて空室期間が長引くよりも良い方法ではないでしょうか。
今回の事例以外にも、条件変更などに柔軟にご対応いただいたことで、すぐに決まったというケースもございます。



小田急線「本厚木」駅北口より徒歩5分。鉄骨造6階建、通りに面しているため視認性が高く、アクセスのしやすいビルです。
OAフロアになっていたり、セキュリティに配慮されていたりなど、事務所スペースとしてお薦めの物件。隣地には来客時などに重宝するコインパーキングがあります。



Mビル


解約予定のところへ、すぐご案内したことで、居抜き物件としてスピード成約へ

本厚木エリアで、お店を開きたいとのことで、5~10坪の物件を探していらしたB様。
Mビルの募集中の号室へお問合せをいただきました。同ビル内には解約予定の別の未公開物件もあり、こちらもあわせてご紹介したところ、こちらの方に興味深々でかなり感度の高いご様子でした。
元々はテイクアウト専門店で、解約まで1ヶ月以上残っていましたが、すでにお店を閉めている状態でした。2ヶ月間は居抜き、決まらない場合はスケルトンで募集という条件の中、B様としては店内のサイズ感もちょうど良く、居抜き物件という点も大きな決定ポイントに。
「この場所でからあげ店を開業したほうが、開店までスムーズで時間もかからず、何より居抜きのお店を有効に使える」とお考えになり、結果的には業態をからあげ系にシフトして営業することになりました。大掛かりな改装工事が不要の居抜きなので、2021年の10月にはスピードオープンしています。
お店で取り扱う物は韓国で流行っているサクサクした食感が特徴のクリスピータイプのからあげ。たくさんの味から選べるという点も相まって、注目度も高そうなお店です。
解約日を待たずに次のお客様の契約~開店へと運べたのはオーナー様のご配慮のおかげです。



バス通りに面した角地にあるMビルは、1991年築、鉄骨・木造2階建ての物件。視認性が高い点と商業エリアにあるという点からも集客しやすい立地です。
間口が広く入りやすいので、飲食店、各種教室、サービス業に向いています。前面は駐車場になっているので、車での利用がしやすいのもポイントです。




「切り替え」がキーワードとなった成功事例。

従来のやり方に固執していると、空室期間が長引き、収入にも影響してしまうものです。
今回は、自社使用ビルの余剰空間を賃貸に出して収益化につなげた事例と、家賃交渉に応じてスムーズな入居につながった事例をご紹介。いずれもこれまでの考えを切り替えることで、成約にいたった成功事例です。

Cビル


自社使用ビルでの余剰空間を貸し出して、収益化につなげた成功事例

厚木ICの近くに立地しているCビル。Cビルを所有されている企業が全フロアを自社で 使用していた中、荷物置場として使っていた5階フロアを賃貸に出そうかどうか迷われていました。しかし、エアコンが壊れており、貸し出せる状態ではありません。あらかじめ交換しておくという方法も考えられますが、費用も高額になるため「設備が使えない状態のままでは貸主の責任が果たせないので、入居が決まったらエアコンの交換をしましょう」ということでお話をしておりました。
結局募集を始めたものの、インターネットに掲載した情報は、物件情報・図面・外観写真・駐車場がある点のみ。屋内の写真は掲載していませんでしたが、近隣で駐車場付き物件を探していた企業から反響が入り、内見後に成約となり、エアコンの交換を実施いたしました。
もともとは自社で使用するために建築したビルであっても、時間の経過とともに余剰となる空間がうまれることもあります。そういった場合、本事例のように賃貸として貸し出すという方法もあります。「これまで1円にもならなかった空間を収益化につなげることができた」という成功事例としてご紹介させていただきました。



国道129号沿いにあるCビルは、1990年築、鉄筋鉄骨コンクリート造の物件です。今回賃貸に出した5階の広さは289.16㎡(87.47坪)で、エントランスは電磁キー、 防犯カメラが設置されているなどセキュリティにも配慮。
東名高速道路や国道246号へのアクセスがしやすい点も特徴です。



D事務所


交渉に即対応し、成約となった成功事例

小田原厚木道路の側道を少し入ったところに建つD事務所。現地にあるNISHIDAの入居募集看板をご覧になって、ご連絡をいただいたB様は、訪問看護の事務所としてご利用されたいとのことでした。
オーナー様に入居を希望されているテナント様の情報をお伝えすると、「訪問看護ならきちんとしている業態なので問題ない」とご快諾いただきました。介護ステーションのようなイメージで、スタッフの方々がタイムカードを押しにこられたり、事務作業をしたりする場所として利用されるとのことです。
入居に際しては交渉が入りましたが、オーナー様が歩み寄ってくださり、その賃料でB様もご納得。備え付けのトイレが新品だった点、駐車場が1台分付いている点もプラスに作用しました。
インターネットからの反響が多い時代ではありますが、地元である程度場所を絞り込んで探されている方にとっては、入居募集看板を視認性の高いところに設置しておくことも有効なのだと感じた成功事例でした。また、オーナー様が家賃交渉に応じてくださったことも大きかったと思います。
今後もあらゆる可能性を想定しながら、オーナー様とテナント様の間に立ち、それぞれにメリットのある結果へつなげていきたいと考えております。



小田急線「愛甲石田」駅より徒歩7分のところに位置しているD事務所。1993年築、木造の建物で、今回成約となったのは1階にある30.55㎡(9.24坪)の物件です。
営業所などにおすすめで、角地にあるため視認性の高さも特徴。国道246号へもスムーズにアクセスできます。

テナントのことならテナント情報センターAnnex-1までお問合せください。

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