18歳になったら、未成年者取消権がない

成人は4月1日から18歳に引き下げられます。一番大きな変更点は未成年取消権がなくなることです。これまでは20歳前なら、どのような契約をしても未成年ということだけで取消ができたのができなくなります。まず、これだけを覚えておいてください。
そして18歳になったら大人としての自覚を持ち、全てのことに責任を取る覚悟で暮らして行く必要がありますが、私が20歳で成人になっても、大人として自覚はなく親のすねかじりでしかありませんでした。ですから徐々に成人としての自覚を持てばいいのです。
ただ、未成年取消権がないことは忘れないで生活することが肝心です。成人になって多少の冒険もいいですが、失敗は成功の肥やしと考えられるように、ほどほどにしておくことがよいかと思います。
何かお困りごとなどございましたら、各地の消費者センターや私までお気軽にご相談ください。
山本弁護士プロフィール

山本安志法律事務所所長(所属弁護士=3名)
弁護士歴 | 47年 |
年齢 | 71歳 |
簡易裁判所調停員 | |
相続アドバイザー | |
趣味 | 風景写真・山登り |
TEL | 045-662-6302 |
ホームページ | http://www.bengoshi-yamamoto.gr.jp/top.html |