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賃貸満室成功事例#10

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賃貸満室成功事例#10

適切なリフォームやキャンペーンで満室になった築古のアパート編





状況

小田急線本厚木駅より徒歩23分、同敷地内に建つ3棟のアパート。バスを使うと乗車7分、停歩5分で到着します。アパートや1戸建てが並ぶ住宅街に立地しており、近くを流れる小鮎川の流れが癒しを与えてくれる環境です。入居に関しては出たり入ったりしている状況。
2棟は1988年築、1棟は1990年築といずれも築30年以上ということから、設備の古さで入居希望者に敬遠されないよう、時代に合ったリフォームやキャンペーンなどを通して満室を目指しました。


対応

入居中はリフォームを施すことができないため、退去のタイミングで「洗面台の交換」、「トイレに洗浄装置やウォームレットを新設」、「モニターホンの設置」、「クロスの変更」などを実施。ただやみくもに新しくしたりきれいにしたりするのではなく、リクルートや全国賃貸住宅新聞が調査、発表している人気の設備ランキングなどを参考に実施項目を選定し、反響が入りやすい状況を整備しました。また、「空いているより埋まっているほうがいい」というオーナー様のご意向を受けて、「仲介手数料無料+家賃1ヶ月無料キャンペーン」などで早期契約につなげるためのご提案もさせていただきました。


適切な施策や対応で信頼関係を構築。スピーディーな決断が可能に。

施策をすぐに実行できたのは大きなポイントとなりました。これに関しましては、オーナー様が協力的だったことに加え、これまで当社が行っていた提案内容が市場ニーズに合致していたこと、データに基づいたご提案だったこと、報連相をしっかり行うことで信頼関係が構築されていたことなどが功を奏したのだと思われます。また、オーナー様が判断しやすいよう、何かを実施する際には費用や収入をシミュレーションし、定量化してお見せすることを心掛けました。結果的には、退去後遅くても3ヶ月後には次の入居者様が決まるようになり、中には空く前から申込みが入ることも…という物件になりました。



家賃をアップしても満室になったファミリー向け物件編 


状況

小田急線本厚木駅より徒歩3分の場所に立地するファミリー向けの賃貸マンション。駅だけでなく、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、病院、小学校などが徒歩圏内にあり利便性に恵まれている物件ながら、2021年7月には7戸の空室が出てしまいました。また、室内の設備は1996年の竣工時から変更してない状況でもありました。


対応

ファミリー向けのマンションということで、それなりの広さがあります。設備の古さからまずはリフォームをすることをご提案しましたが、その費用は1戸あたり50〜100万円ほど。一気に手を入れることはオーナー様のご負担になってしまうため、1戸ずつ施工することにしました。床や天井の原状回復のほか、現代のトレンドに合致するように、モニターフォン、温水洗浄便座、下駄箱、エアコンなどを設置。また、全戸で家賃査定を実施し、適正な賃料への見直しも実施しました。昨年の募集からは、5,000~10,000円ほど家賃をアップしてのご案内となりましたが、全て入居が決まり、満室へとおつなげすることができました。


最近のトレンドを取り入れたリフォームや家賃査定を実施。年間の総家賃収入アップにもつながる結果に。

20年以上前に竣工した物件ということで、設備の古さがネックとなっていると判断し、リフォームのご提案をさせていただきました。また、リフォーム物件の家賃の見直しのほか、全戸で家賃査定を実施したところ、三角形の住戸が角部屋という理由から相場よりも高めに家賃設定されていたことが判明したため、適切な賃料に変更。反対に、中央にあるお部屋の家賃が SRC構造という視点から見ると低めだったので、家賃アップの提案をいたしました。
これらの結果、年間の総家賃収入が大幅にアップ。現在1戸の解約が決まっていますが、本物件のポテンシャルの高さも加味しながら、引き続き工夫してやっていきたいと考えております。

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