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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG昨対比来店数増と復調の兆し! -繁忙期報告-

昨対比来店数増と復調の兆し! -繁忙期報告-

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昨対比来店数増と復調の兆し! -繁忙期報告-

昨対比来店数増と復調の兆し!

繁忙期報告




不動産業界の繁忙期である1〜3月。2019年12月初旬に、新型コロナウイルス感染者が報告されてから、マスク生活や緊急事態宣言の発令などによる行動制限を余儀なくされて、2021~22年は例年のような繁忙期を迎えることができていませんでした。今年は、WITHコロナという考えが浸透してきたほか、3月13日からマスクの着用が個人の判断に委ねられるようになり、不動産業界もコロナ前の様相に戻りつつあります。今回は、繁忙期報告として2023の結果をお伝えいたします。


来店数は昨年対比113%。緊急事態宣言発令前の数値にほぼ並ぶ



2021年、2022年の繁忙期は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、例年のような活発な動きは見られませんでした。このニュースオンでもその様子はお伝えしてきましたが、NISHIDAとしても初めての経験で、予想すらつけられない状況が続いていました。もちろん来店数にも影響があり、「順番待ちをしていたお客様でいっぱいだったあの店内はいつ戻ってくるのだろう…」と途方に暮れていたことが思い出されます。そんなときを経て、今年は昨年対比113%と復調傾向。2020年の繁忙期(※すでに感染者は確認されていた時期ではありますが、緊急事態宣言よりは前)に比べると、ほぼ同じ水準まで戻ってきました。



コロナ禍で一気に広がった、オンライン内見利用者の割合は?


感染リスクが軽減できるとあって、一気に広がったオンラインを活用してのお部屋探し。昨年と今年を比較すると下表のような結果となっています。




<来店者が増えている背景>

背景① 実際の物件を見たい
「やっぱり実際の物件をこの目で確かめたい」というお客様は、コロナ禍中は我慢されていたようです。15%の内訳は「内見する時間がない」「遠方に住んでいて移動が大変」「部屋が空く前で、内見できない」というような理由が主なものとなっています。



背景② 県央エリアを選ぶ、法人やファミリー層が増
「2021年と2022年 『首都圏版 LIFULL HOME'S借りて住みたい街ランキング』で1位となり、注目された本厚木。再開発が行われている海老名、コロナ禍が明けて、学生が戻り活気に溢れている東海大学前駅。都心へもアクセスしやすく、自然がたくさんあるという点から、都内から移住される方も見られるようになりました。背景①とも相まって、来店数増につながったと思われます。



物件の決め手ランキング

~2023年繁忙期のNISHIDA編~

空室対策の参考となるよう、NISHIDAが独自に調査した、物件の決め手ランキングをご紹介します。




1位「間取り」


2位「場所」、「環境」


3位「築年数」、「家賃」


4位「構造」


調査内容:厚木・海老名・東海大学前駅店舗で家賃、場所、間取り(室内設備等も含む)、構造、築年、周辺環境の中で物件の決め手になった項目をNISHIDA営業スタッフからアンケートを実施。



合わせて入居者に人気の設備ランキング2022も参考に



全国賃貸住宅新聞2022.10月17日号「この設備がなければ入居が決まらない」ランキングTOP10より



 間取りが気に入れば、多少の予算オーバーや築年数は許容できるという方が見られる結果に。人気の設備を採用するなど、物件への手の入れ方次第では、賃料アップも可能となります。物件ごとにクリアしていく内容は異なりますが、とにかくあきらめずに最適解を見つけていきましょう!

NISHIDAがオンライン対応を続けるメリット!

~多様なニーズに応えられることで、取りこぼし減へ~

昨年よりもオンライン内見利用者の割合が減っているということは、時間が経てばコロナ禍前のように誰もが来店するのが当たり前の状態に戻るのでは?と思うオーナー様もいらっしゃるかもしれません。しかし、オンラインは内見以外での活用も可能。重要事項説明はオンラインで!という方の割合は、当初の約10%から約65%と増加傾向にあるのも事実です。何度も来店しないで済むというのはやはり大きなポイント。「内見はリアルで、重要事項説明はオンラインで」という使い分けができることは、様々なニーズに応えられるということにもつながります。取りこぼしを少なくするためにも、NISHIDAでは今後もオンライン対応を続けてまいります。



繁忙期を過ぎた後の動きを予測

~法人や学生の動きに期待~

法人では異動や辞令のタイミングが分散されており、繁忙期以降も動きが期待できる状況です。また、対面授業が再開された大学にも注目。自宅通勤を選択した大学生の中でも、数か月が経って「やってみたけれど通うのが大変」と、6月以降にお部屋探しを始める方がいます。繁忙期ほどの大きな動きというわけにはいきませんが、ピタリと止まってしまうことはありません。空室をお持ちのオーナー様は、埋めるための対策を引き続き考えておくようにしていただければと思います。

コロナ禍でどの業界も大きな影響を受けましたが、街中には外国人観光客の姿が見られるなど、懐かしい風景が戻ってきました。NISHIDAといたしましても、今後の動向をしっかりと捉えながら、コロナ禍だからこそ得られたことも糧にしつつ邁進していく所存です。お持ちの物件についてお悩みがあるオーナー様がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。物件ごとに、丁寧な考察や対応をさせていただきます。



●この記事のお問合せは、賃貸営業部 賃貸課 TEL:046-224-8686

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