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賃貸満室成功事例#11

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賃貸満室成功事例#11

ターゲットと賃料を変更し、満室となった成功事例編



状況

少子高齢化などの影響もあり、数年前から常に満室とはいかなくなった学生向けの賃貸アパート2棟。築年数が経過したため、相対的に駅近物件でも賃料が下がっている状況です。
入居者数が減少し、借りやすくなっている中、どうしても入居希望者は賃料が安い方に流れてしまい、駅からやや遠い本物件は苦戦を強いられています。そこで、2022年に空室解消に向けて動き出しました。


対応

駅から遠く、周辺にはスーパーマーケットやコンビニがないという立地の本物件。竣工時から学生向けの賃貸アパートとしてきましたが、メインターゲットを学生ではなく、社会人に変更しました。
3部屋は駐車場代を無料とし、駅利用者よりも車通勤者にメリットを感じてもらえるように条件を整備。また、賃料を下げて、駅から遠いというデメリットをカバーするようにしました。
これらの対応が功を奏し、7部屋あった空室が次々と決まって、現在では満室の状態です。物件自体は、専有面積26.06㎡、バス・トイレ別という設備があり、ポテンシャルが高いことも、入居者の皆様にとって魅力となった点でした。


どういった物件かを見極め、適した層にアプローチ

物件の供給が過剰な時代。こういった駅から遠く、築年数が経過している物件は、なかなか決まりにくくなっているというのは否めません。しかし今回は、ターゲットを変更したり、賃料を見直すなどの手法を用いることで、物件を満室にすることができました。
重要なのは、物件にデメリットがあるから…とあきらめるのではなく、「どのようなターゲットにアプローチすれば物件を気に入ってもらい、成約につながるのか」という点を考えることです。NISHIDAでは、蓄積したノウハウを駆使し、各物件に対して最適な提案を行うことで、今後も物件の空室解消に取り組んでまいります。空室でお困りのオーナー様がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。



家賃をアップして再投資にも成功した事例編





状況

2022年9月より、NISHIDAで管理を請け負わせていただくことになった本物件。東急田園都市線の駅から徒歩5分と好立地ながら、1980年築と43年が経過した物件ということもあり、オーナー様は半ば諦めていらっしゃる様子でした。
退去後は、リフォームではなく原状回復のみが実施され、なかなか入居希望者が現れないという状況。立地面ではポテンシャルの高い物件ではありましたが、建物の古さが気になり、リフォームをするというその一歩がずっと踏み出せなかったということでした。


対応

2022年11月ごろ、4戸あった空室に対してリフォームをご提案。ご快諾いただき、さっそく工事に入らせていただきました。そして、家賃を10,000~13,000円アップして募集をかけたところ、次々と決まり最終的には満室になりました。築年や間取り、広さ、立地などの条件が近く、リフォームをしていない物件と比較すると家賃は高くなりましたが、新築物件よりは家賃が安く、その点にメリットを感じた法人様や個人の方が入居してくださいました。
2DK、約40㎡とファミリー向けの物件ではありますが、単身でも検討しやすい賃料帯であり、広めで内観がリフォームされた物件をお探しの方も検討できるという点で、ターゲットの幅が広がったこともプラスに作用したと思われます。


リフォームと家賃アップで利回りが18%と再投資に成功

当初、オーナー様は築年数の経過を気にされ、「リフォームをしても空室は埋まらないのでは」とお考えでした。そこで「人気沿線である東急田園都市線の駅から徒歩5分」という、高いポテンシャルを持っているということをお知らせし、自信を持ってリフォームをご提案させていただきました。
賃貸経営が思うようにいかないと売却という選択肢もございます。しかし今回はオーナー様が代々引き継いで思い入れある物件とうかがい、その長所を正しく認識し、可能な限り所有し続けていただきたいという思いもございました。結果的には家賃を上げた状態で満室になり、再投資利回りは18%という、投資に成功した物件となったのは本ケースの大きなポイントです。

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