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賃貸満室成功事例#14

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賃貸満室成功事例#14

大幅な修繕・リフォームで成約できた満室成功事例編






状況

1997年築の1棟2戸のテラスハウス。2023年2月に解約となったD棟には、長期間同じ入居者が暮らしていました。入居期間が長かったことで、設備の古さのほか、喫煙者だったためクロスはタバコのヤニや臭いが染みついた状態。全面的にリフォームして、新しい入居者を迎える必要がありました。


対応

クロス、床、畳、ふすま、網戸などの内装の張り替えの他に各換気扇、洗濯機の水洗、洗面所床下点検口の交換や温水洗浄便座の新設など、全面的に設備を大幅リニューアルしました。また、防草シートの工事も行い中だけでなく外回りのメンテナンスにも手をいれました。ただ、工事が長期間に渡って内見できない状況が続けば、契約が遠のいてしまう可能性があります。よって工期は1カ月程度に収めて進めさせていただきました。


長期入居者の退去に際して、適切な修繕・リフォームを実施。

全面的にリフォームをするには、費用がそれなりにかかります。しかし、長期間住んでいた入居者が退去する場合は設備の古さや劣化が目立ち、そのまま募集をかけても契約を逃してしまう可能性もあります。今回のケースでは、このような点についてオーナー様の理解が十分にあったことも大きなポイントになりました。結果入居者が決まり、6棟12戸あるテラスハウスは満室状態になっています。



人気エリアにある築40年の賃貸マンション編






状況

1982年築の賃貸マンション。2023年6月に9戸中2戸が解約となってしまいました。最寄りは人気のある海老名駅、さらに駅から徒歩圏内と需要の高いエリアにある物件ではありますが、築40年超という古さは否めません。そこで、原状回復などや共用部分のメンテナンスをしっかりやって、新たな入居者を迎える必要がありました。


対応

1部屋は最低限の原状回復に畳の張替えエアコンクリーニングなど、もう1部屋は、和室2室(6帖)と洋室1室(4帖)のお部屋の和室を2室ともクッションフロアの洋室へしました。また、共用部分の廊下に一部水漏れが発生していたので、防水工事を行いました。原状回復のみだと、建物の古さから賃料交渉が入ってしまう可能性があります。かといって過剰な工事はオーナー様の負担となり兼ねません。そういった点を踏まえて、オーナー様には必要以上に負担をかけることなく、賃料を下げずに入居希望者が納得する室内にすることを念頭に置き、適切な対応を実施しました。


築古物件に対して、適切な工事を実施し満室に。

海老名駅周辺は、利便性の高さから需要の高いエリアで、空室が出ればすぐに埋まってしまいます。しかし、例えば立地条件が同じであれば、古い物件よりも新築物件に人気が集まることになります。古い物件の場合は、設備面や安全面の見直しがどうしても重要なポイントになってきますが、やみくもに工事するのではなく、どの場所にお金をかけるのかをしっかり考える必要があります。そういった意味では、今回の事例は適切な判断によって満室になった成功例と言えます。

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