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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG桜の便りと嬉しい知らせと

桜の便りと嬉しい知らせと

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桜の便りと嬉しい知らせと

今年の春は、随分せっかちのようです。

三月のなかば過ぎには桜が開花し始め、下旬にはもう満開。いつもなら新入社員を迎えてのお花見となるところが、年度末さなかでの花盛りに、計画変更を余儀なくされてさらに忙しくなった方も多いと思われます。
 そんななか世の中はというと森友文書書き換え騒動が延々と続いて、どうにもすっきりしません。一方で、人手不足の問題が声高に聞こえてきて、スタッフ不足で引っ越し費用が急に跳ね上がったなどという話も出てくる春となっています。そこに働き方改革が加わって、企業にとっては人材獲得にますます神経を尖らせる状況へと移行してきています。
 そんなうねりのなかでも、当社は四名のフレッシュマンを迎えることができました。この超売り手市場の時勢にあって、よくぞ当社を選んでくれたものだと、嬉しい気持ちでいっぱいになります。同時に受け入れ側としての責任もひしひしと感じて、気持ちを引き締めて入社式に臨むつもりです。
 入社式のあとは社員一人一人と固い握手を交わして、一ヶ月にわたる各現場研修へと入っていきます。この新しい四人の存在が社内で大きな刺激となり、一人一人が、そして企業全体が、さらに良い方向へと成長していくことを願うばかりです。

巡りきた春

さて、気の早い桜の便りといっしょに、先月末には別の嬉しい話も舞い込んできて、私は巡りきた春を誰よりも喜んだうちの一人でした。
 昨年初秋から難しい病気のため長期入院生活に入っていた当社のスタッフが、無事退院するという報告が届いてきたのです。治療の経過も順調で、予定より二ヶ月前倒ししての退院とのこと。そのことを伝える本人自身の電話越しの声も力強く、私はすっかり嬉しくなってしまいました。
 以前このブログでも書いた通り、なにしろ私と組んで仕事することの多かった彼です。彼の不在は私には大きなショックだっただけに、また再び一緒に仕事ができるのだと思うと、心は明るく浮き立ちました。もしかしたら私が病気の身に負担をかけていたのかもしれないという憶測を重ねていたこともあり、なんとか元気で回復してほしいと願い続けてきた身には、ほっとする退院の知らせでした。
 とはいえ焦りは禁物です。半年にわたる入院生活というは、想像以上の大変さです。体に負担のない仕事から徐々に慣れていき、自然に自信を取り戻していってほしいと思っています。病中も、そして復帰後も、企業として手厚くフォローしていく、その良例にせねばと考えています。

再会の喜び

しかしながら、一度前線を離れざるをえなかったスタッフが元気になって戻ってくるというのは返すがえすも嬉しいことで、舞い散る花びらを眺めながら、新しい出会いと再会の喜びにしばし酔いしれている自分がいます。嬉しい出来事をバネに、ますます大きく飛躍していきたいと気持ちが高ぶる春の日です。

 
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