ブログ

NISHIDA
BLOG

テナント成功事例#04

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
テナント成功事例#04

状況を把握し、適切に対応して成約となった成功事例。

今回は本厚木駅南口の再開発ビルと東海大学前駅付近のマンションの1階にある店舗の成功事例です。
いずれも課題のクリアが必須となりましたが、適切に対応したことで無事成約にいたりました。それぞれの経緯や対応などをご紹介します。

Mビル


電話配線状況を改善し、南口の再開発ビルへの入居が決定

再開発によって大きく生まれ変わった本厚木駅南口。駅前広場には一般車乗降場や歩行者デッキが新設され、安全で快適な環境が整いました。
駅前広場に隣接するMビルは1~3階が商業・業務ゾーン、4~22階が住居となっている南口のランドマーク的な存在。2021年4月の開業前から注目を集めていたビルでもあります。この1階店舗部分に、携帯電話サービスを提供するA会社からお問合せが入ったのは竣工を間近に控えたころ。まだ内見はできない状況だったので、外観を撮ってお見せしたところ、店舗の目の前に東京農業大学行きのバス停ができるという点に魅力を感じ、出店を希望されるということでした。北口のように商業施設が集積しているわけではありませんが、CIカラーがピンク、ネームバリューがあるという点で、当社といたしましてもお客様を呼び込める環境が整っていると判断できるご案内でした。
その後4~5回下見にいらっしゃいましたが、NTTの電話配線が少しやっかいな状況ということが発覚。電話会社なので電話がスムーズに使えないと意味がありません。そこで建築に関わった電気業者を呼び、新たに天井に点検口を設置し配線状況の改善を行いました。その後無事契約となり、すでに営業を開始されています。



飲食店やサービス店におすすめしたいMビルの1階店舗。
本厚木駅南口より徒歩1分の場所に立地する、賃貸面積は95.55㎡(28.9坪)、天井高3ⅿという物件です。
再開発によって新設された、エレベーターやエスカレーターが備わっている歩行者デッキからのアクセスも可能となっています。



F店舗


飲食不可の物件。条件を丁寧に説明してテイクアウト専門のカフェが入居

テイクアウト専門のカフェを開業したいというB様がインターネットでご覧になったというF店舗は、基本的には飲食不可という条件があったものでした。というのも、F店舗は2階以上が居住用物件という建物の1階に立地。飲食店が入居した場合は、朝早くからの仕込みや夜遅くまでの営業、また油などを使った調理での汚れや臭いなどが上階住民とのトラブルに発展する可能性があるからです。
しかし、B様がオープンしようとしているお店は、コーヒーと温めるだけで提供できるパンの販売のみ。しかもテイクアウト専門なので、店内で人が賑わって住民の方に迷惑がかかるということもありません。こういった条件をオーナー様にお伝えしたところ、「この条件なら軽飲食に分類されるので問題ない」と快諾をしていただき、無事成約となりました。成約にあたっては、工事期間が必要なことも踏まえて、オーナー様よりフリーレント1ヶ月分のご提案をいただくことができました。
現在は工事に加えて保健所の営業許可、消防への届け出などが終わり次第オープンという段階です。東海大学前駅より徒歩1分と大学生の利用が期待できるのも大きな決め手。手ごろな広さと賃料というのも、テイクアウト専門のカフェには適している物件でした。



2006年3月築、17.22㎡(5.21坪)のF店舗。
角地の1階店舗と視認性が高く、小田急線東海大学前駅からもアクセスしやすいのが特徴です。大学生の利用が期待できるエリアなので、物品販売、各種教室、サービス業などにも向いている物件。近隣商業地域に位置しています。


テナントのことならテナント情報センターAnnex-1までお問合せください。
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加