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賃貸満室成功事例#06

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賃貸満室成功事例#06

コロナ禍の影響を受けた学生ターゲットのアパート編


状況

東京農業大学の学生さんをターゲットとしている1Kのアパート。
2020年度末、学生さんの卒業で3戸、お年寄りの転居で1戸と計4戸が空き、全6戸満室の状態から一気に半分以上が空いてしまいます。
コロナ禍によるリモート授業の増加、家庭の経済的な困窮などを背景に学生さんの新たな入居がなく、空室の状態が続いていました。


対応

コロナ禍における学生さんのニーズに応えるため、大胆な対策を講じました。
まず、すぐに生活が始められるように部屋には冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ(テレビ台含む)の家電4点と照明を設置。
そして洗濯機置場を室内に移設し、モニター付インターフォンを取り付け、天井・壁のクロスもスタイリッシュなものとしました。
さらにネット使用料ゼロ、敷金・礼金ゼロ、仲介手数料ゼロ、フリーレント1ヶ月という条件を設定。
専有面積12㎡、バス・トイレ同室というネット検索でヒットしづらいという一面がありましたが、NISHIDAが東京農業大学の新入生向けに発行している無料の賃貸情報誌「フォレント」を持参して来店された学生さんに直接ご案内するなどし、2021年1~ 4月の間で無事満室となりました。


ターゲットニーズに応える思い切った対策を、タイミングを見計らい一気に実施して満室へ。

ターゲットである学生さんのニーズをアンケートなどを参考に把握したうえで、コロナ禍という状況を考慮し、可能な限り入居時の初期費用を圧縮しました。
家電をそろえ、敷金・礼金などを無料とした大胆な対策は、気楽に引っ越しができるという点で学生さんにアピール。
また、それらの対策を学生さんが最も動く時期をねらい、1~2月の繁忙期に集中的に実施したことも奏功しました。




学生向け物件の激戦区に建つ賃貸マンション編


状況

東海大学から徒歩約15分圏内に建つ学生さん向け賃貸マンション。少子化によって学生の数が減っている一方、物件の数は増えて供給過多になっており、毎年空室を埋めるために苦戦していました。そのような中、今回は例年以上の全6戸中3戸が空室に。
概要はインターネット無料のほか、各種設備に関しても時代のニーズを満たしているうえに、居住スペースは広く綺麗で、立地的な要素を補って余りある魅力を備えています。しかし、このたいへんな状況を打開するため、さらにもう一押しの対策が求められました。


1985年築ですが、14年ほど前にNISHIDAの提案で内装・外壁のフルリフォームを行っており、とても綺麗な状態を保っています。



1Kで30㎡超、1Rで33㎡超。十分な広さがあり、レイアウトの自由度も高まります。



対応

早速、満室にするための作戦会議がNISHIDAで行われました。この物件は広く綺麗なうえに、エアコン、システムキッチン、浴室乾燥機、ウォームレット、クローゼット、独立洗面台、モニターフォンが付き、さらにバス・トイレは別、洗濯機は室内設置、バイク可の駐輪場も確保と設備面に関しても申し分ありません。
物件自体にこれ以上の改善が加えにくいことから、費用面での対策を取ることにしました。学生向けの物件なので、繁忙期に決めないと決まりにくくなることを念頭に置き、中途半端なものではなくインパクトのある対策が必須と考え、初期費用を破格の価格とするキャンペーンを実施。
年明けから開始したキャンペーンは即効性を発揮し、すぐに学生の入居申込みがあって3戸が埋まり、無事に満室とすることができました。


初期費用を破格値とするキャンペーンで、学生だけでなく親御さんにも強力訴求

通常であれば、敷金・礼金や鍵の交換などで約10万円以上はかかる初期費用を破格値に設定したキャンペーンは非常にインパクトのある対策でした。
中にはコロナ禍で経済的に苦しくなっているご家庭が増えていることを背景に、学生さんだけでなく親御さんにも強くアピールできたと考えられます。
また、キャンペーンの告知については、店頭にご来店くださったお客様に積極的にご案内するだけでなく、日本最大級ポータルサイトの「SUMMO」にも掲載。
初期費用の条件検索でヒットする内容としたことも、今回の満室成功に貢献したと推察されます。

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