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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG都内で祖父母の代から続けてきた賃貸経営を、この地でも。~オーナー様インタビュー19~

都内で祖父母の代から続けてきた賃貸経営を、この地でも。~オーナー様インタビュー19~

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都内で祖父母の代から続けてきた賃貸経営を、この地でも。~オーナー様インタビュー19~

東京都新宿区にある神楽坂で育ったというT様。
お母様がお亡くなりになり、遺産相続をきっかけに物件を売却され、厚木市へ引っ越されてきました。
おじい様、おばあ様の代から経営されていたアパートを手放したことが心残りで、この度伊勢原市にある賃貸アパートを購入され、新たな地でオーナー様としての第一歩を踏み出されています。
新しい土地でどう楽しむかという前向きなT様と奥様から、様々なお話をお聞きしました。



特定の場所にこだわるのではなく、ご縁のある土地で、どう楽しむかを大切に

 2021年6月に、都内から厚木へ引っ越してきました。物心ついたころから神楽坂に住んでいましたが、近所には祖父母が経営する八戸のアパートがあったんです。その後母が引き継ぎましたが2年前に亡くなり、私たちの代になって遺産相続をきっかけに売却することになりました。築60年以上のアパートでしたが、祖父母の代から続いていた賃貸経営を終わらせてしまったというのが心に引っ掛かっており、申し訳ない気持ちを抱いての売却でした。
 そのような中、最初に転居先として選んだのは神奈川県逗子市です。物件も決まっていたのですが、ご縁がなかったのでしょう。最終的に条件が合わなくなりさっと身を引きました。そして、妻が「住みたい街ランキングの1位に本厚木がランクインしているけど、どうかしら」と提案してくれたことをきっかけに、厚木の物件を見ることになったんです。
 私たちは絶対ここに住みたいというのではなく、「住めば都」「人間到る処青山有り」という言葉もあるように、ご縁があった土地でどう暮らしていくかを考えるタイプ。越してきて1年も経っていませんが、夕方に河原を7~10キロを走るのが日課です。妻はダンスなど様々なサークルに参加して、毎日を満喫しています。

約15年前、東京マラソンの当選を機に、マラソンを始められたというT様。約50年の歴史がある都内のランニングクラブ「ポポロAC」に所属されています。
厚木市の印象をお聞きすると「何と言っても空気がおいしいです」と。冬は思っていたほど寒くない、という感想も持たれたのだそうです。



自分のできる範囲内でも、守りには入らず前向きに賃貸経営に取り組みたいです

 神楽坂から離れても賃貸経営は続けなければ...という使命感のようなものはずっとあって、購入するまでは何件も見学しました。そんななか総合的に判断したのと、自分が学生だったら住みたいなと感じるだろうと思ったのが、今所有している物件です。前オーナー様がきちんとメンテナンスをされていたアパートで、防犯カメラの設置でセキュリティ対策も施されています。住んでいただいている方に気持ちよく過ごして欲しいという思いがあって、夫婦で掃除に行くこともあるんですよ。ご先祖様に報告するには、まだまだアパートスケールは足りていないのですが、無理のない範囲で広げていって、守りには入りたくないですね。
NISHIDAさんのことは、本厚木の駅に降りたったとき、目に入った看板で知りました。バスに乗っているときも車内アナウンスから社名が聞こえてきて、長い間地域に根差してやっている会社ということを知り、安心感がありました。空室を埋める努力を社員の皆さんがされていること、管理をメインにやっていることは素晴らしいと思います。アドバイスもいただきながら、住んでいただいている方の要望にも応えていきたいです。(談)


小田急線「鶴巻温泉」駅より徒歩10分の場所にある物件。全室ロフトや収納付きで、主に学生向けのアパートです。外観にはアクセントカラーとして、桜色が取り入れられています。

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