テナント成功事例#05
フリーレントを上手に活用し、成約につなげた成功事例。
解体費用や工事費用は、オーナー様や入居者様、いずれにとっても負担となるものです。その部分がネックになってしまい、なかなか決まらないという事例も多々あります。
そのような中、今回はフリーレントを上手に活用することで負担を軽減し、成約につなげたという成功事例をご紹介いたします。
Fビル
解体費用や工事費用が相殺できるよう、条件にフリーレント6ヶ月＋4ヶ月付きを設定
こちらは歯科医院の居抜き物件で、事務所仕様にするにはコストがかかるため、オーナー様が実施するとなるとなかなか難しい面がありました。入居者様が工事を実施されるにしても、イニシャルコストがかなりの負担になってしまうことは明白です。
そこで、現状渡しかつフリーレント6ヶ月付きという条件を設定し、入居者の募集をスタート。これにより、解体費用や工事費用を、フリーレントである程度相殺できる状況を作りました。
そのような中、本厚木駅付近で物件を探しているA様よりポータルサイトから反響が入り、早速内見をしていただくことになりました。立地や面積などはご希望通りとのことでしたが、現状渡しで構わないのでフリーレントをプラス4ヶ月にして欲しいとのご要望。オーナー様にお伝えしたところご快諾していただき、無事成約となりました。
歯科医院という特殊な設備が残る居抜き物件ということで、難易度の高い案件ではありましたが、オーナー様の持ち出しがなく、フリーレントというサービスをうまく活用することで空室解消につなげることができました。現在はスペースを2分割し、A様が経営されるメンズ脱毛サロンとパーソナルジムの2業態がオープンしています。
小田急線「本厚木」駅より徒歩1分のところに位置する、1987年3月築のFビル。鉄筋コンクリート造の9階建て、全31戸からなるビルで、角地でもあることから視認性の高さが魅力です。今回成約した物件の広さは105.78㎡（32坪）。現在は薬局・内科・婦人科・保育園などが入居しています。
W店舗
理想的な建物と駐車場のスペース。バイクや自動車の修理店として見事にフィットしました
独立をきっかけに、バイクと自動車の販売・修理を行う店舗兼作業場をお探しだったB様。NISHIDAがW店舗に掲示していた募集看板をご覧になり、Annex-1へ直接お問合せいただいたのは2021年の年末のこと。W店舗のご近所にお住まいだったB様は、以前から本物件を気にされていたようで、立地条件などもご自身の目で確かめた上でのご連絡でした。
もともとはコンビニエンスストアとして建てられた物件でしたが、スケルトン募集だったので造作も始めからという条件もあり、内見申し込みが何度かあったものの、しばらくは空いている状態が続いていました。
前面駐車場4台分、側面駐車場5台分とバイクと自動車を扱う店舗としては理想的。修理を行う環境があればということで多少のことはさほど気にならない業種というのも、W店舗との相性がよかったポイントでした。内装は壁や天井に少し手を加えるだけにし、退去時に大掛かりな原状回復をしなくてもいい状態にとアドバイス。また、フリーレント6ヶ月を条件としたことで費用に対する負担が軽減されたのも大きかったようです。
コロナ禍で再度注目を浴びているバイク業界。事業として、これから需要が高まることが期待されます。
県道沿い、交差点角地にある1988年11月築のW店舗。広さは132.33㎡（40坪）で、しばらくはコンビニエンスストアとして営業していました。駅からのアクセスというより、車利用者の利便性を重視したい方におすすめの物件で、コインランドリー・飲食店・サービス業などに向いています。
テナントのことならテナント情報センターAnnex-1までお問合せください。
