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株式会社西田コーポレーションNISHIDA BLOG西田ハウス施工事例紹介 新築工事「グラシア愛川 様」

西田ハウス施工事例紹介 新築工事「グラシア愛川 様」

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西田ハウス施工事例紹介 新築工事「グラシア愛川 様」
愛甲郡愛川町半原に位置する障がい者向けグループホーム「グラシア愛川」は2024年3月に竣工いたしました。豊かな自然に囲まれた環境で、利用者が落ち着いて過ごせる施設です。昨今需要が高まっている福祉施設ですが、西田ハウスでは非住宅系の建築物も実績が多数あり、担当させていただくことになりました。今回は、設計施工に関して重要なポイントや工夫した点などをお伝えいたします。



構造・階数:木造・平屋
長期入居者用居室7室、短期入居者用居室1室
管理人室1室 ※男性専用施設



食堂・居間・管理人室

全体的にヒノキやサクラなどの自然素材を使用し、落ち着いた住環境を実現しています。利用者が共用で使用する食堂は、建物の中央に位置しており、最高天井高は約5.5mで、開放感を演出しています。特注の一枚板の机は、サペリ(左)と杉(右)でできており、木のぬくもりが安心感を与えてくれます。






玄関

現在の利用者が高齢になって車イス生活になることも想定し、扉の開口部は850㎝以上に。そういった背景から玄関部はスロープ、室内は段差のないバリアフリーな空間にするというのも福祉施設の施工のポイントです。





居室

将来的な破損や汚損が起こりやすいクロスは、上下に分けて施工。面積を半分にし、次回の施工費用を軽減することが可能です。各居室にトイレが備わっていますが、閉所でパニックになる方への配慮から、扉を設置せずカーテンを選定しています。防犯面では建物外から容易に侵入できないように窓にはセキュリティシステムを備えており、全室に電動シャッターを採用しています。




洗面脱衣室・UB・勝手口・トイレ

浴室は建物全体と統一したデザインで、木目調の壁を採用しています。共用トイレは車椅子でも入れるような広さになっており、立ち上がりや移動に使用する手すりもありバリアフリーに配慮しています。




施主様の声

担当の方には大変お世話になりました。どんな依頼にも迅速に対応してくださり、とても信頼しています。今回、グループホーム施工にあたり施設のパフォーマンスで入居者の生活を支えていきたいという想いから、建築士の方と話し合い、工夫を施しました。そして、施設は便利さだけでなく、入居者様が安らぐことができる空間となりました。NISHIDAさんの実績通り、安心してお任せすることができました。誠にありがとうございました。

ポイント ▶▶▶ 非住宅系建築物の施工、郊外の遊休地についてご相談ください

利用者の皆様がここから他の施設の作業場に通ったり、思い思いに時間を使ったりと快適に過ごされるようにと生活を想定し、ヒアリングを行い設計施工いたしました。一般的な賃貸住宅向けの立地ではありませんが、こういった施設にとっては、静かで自然の多い環境は適していると言えます。NISHIDAでは、福祉施設の施工や郊外の遊休地活用についてもご相談にのりますので、お気軽にご連絡ください。

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