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賃貸満室成功事例#23

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賃貸満室成功事例#23

設備更新とキャンペーンで成功した事例編

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状況

本物件は、小田急線本厚木駅よりバス30分の場所にあるファミリー向けの2棟の物件です。2024年9月1室、もう一棟の1室と2部屋の空きが発生しました。厚木市鳶尾は最寄り駅から離れていますが、小・中学校、病院、住宅街があるエリア。愛川工業団地近隣に働く人や厚木や相模原など車で移動する方におすすめのエリアとなっており、物件が2DKということもあり、ファミリーには特にニーズがあります。


対応

解約後はクリーニングに加え、独立洗面台や温水洗浄便座を一新。また一室はクッションフロアに張り替え、テレビモニターフォンと壁のクロスを交換し内装をリフォーム。また、フルタイム宅配ボックス(マンションやコンビニなどにあるタイプ。暗証番号で開閉するため安全性が高い)を設置。広い敷地を生かし2台目の駐車場契約に対応するなどターゲットを見据え、初期費用軽減のため、仲介手数料を無料に変更。こうした対策の結果、空きが出た3カ月後に12月には1室が成約しました。さらに繁忙期前の満室を目指し、年明け1月から3カ月間限定のキャンペーンを実施。賃料の2年間割引を目玉としたところ、1月末に残りの1部屋も成約となりました。


利便性を高めるとともに、費用面のハードルを下げ制約へ

お部屋の状況に合わせて、キャンペーンや内装を一新したことと、フルタイム宅配ボックスなど時代に合わせた設備の更新と2台目の駐車場対応で入居者のニーズに応えました。初期費用の軽減で入居へのハードルを下げるとともに、状況に応じて期間限定と条件付きの賃料値割引のキャンペーンを追加したことで、空き室発生から4カ月で再び満室を達成することができました。ターゲットとする入居者を分析した上でお部屋の状況に合わせて柔軟に対応策を積み重ねたことが、満室につながった成功事例です。



全部屋空室から満室となった成功事例

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状況

もともと弊社ではA棟の一部管理を行っておりましたが、オーナー様が所有されているもう1棟のB棟が、県営住宅としての契約満了を迎え、弊社のこれまでの実績をご評価いただき、新たに管理のご依頼をいただきました。しかしB棟は、契約終了時点で全22室が空室という厳しい状況。そこでで、まず11室をサブリース、残り11室を管理としてご提案。その後、順調に客付けを進め、満室まで残り数室というところまで稼働率を改善。一旦オーナー様がご安心いただける状況にはなりましたが、申し込みがあっても解約がでたりと、まだ満室には至っておらず、引き続き取り組みが必要な状態です。


対応

空室対策としては、賃料の見直しを行い、状況に応じてフリーレントの設定にもご協力いただくなど、柔軟な対応体制を整えました。また、管理をお任せいただくにあたってご検討されていた集合ポストの交換も実施しました。直近では、解約となったA棟の一室において、水回りの設備(洗面化粧台・温水洗浄便座・浴室鏡・水栓)を交換し、さらに和室から洋室へのリフォームを行うなど、お部屋の状態に応じた改修を進めました。こうした取り組みの結果、2024年4月にはB棟が満室に、そしてA棟も11月には満室となりました。


サブリースで収益を確保した上で客付け力と管理力で対応

このたび一棟を管理させていただくにあたり、全室空室という状況、さらに繁忙期を過ぎているタイミングで今後の先行きが不透明であったことから、一定期間の安定収入を確保できるよう、サブリースと管理業務を組み合わせたご提案をさせていただきました。ご提案にあたっては、長期的な視点で収支シミュレーションを行い、修繕計画や原状回復工事も見据えた内容としております。サブリースにより安定した賃料を確保しつつ、弊社の客付け力を活かし、原状回復・保守管理・設備の交換や更新までワンストップで対応可能な体制を整えております。空室が多い物件でも迅速かつ的確に対応できるのが当社の強みです。仲介業務に加えて、一部管理から一棟管理、さらにはサブリースまで幅広く対応可能ですので、ぜひご検討ください。

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