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テナント成功事例#18

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テナント成功事例#18

NISHIDAでは、日頃からお客様のご要望を丁寧にヒアリングし、条件に合う物件があれば積極的にご提案しています。ご成約いただいた2つの物件はどちらも居抜きで空室だった物件です。オーナー様と契約者様のマッチングは、条件もさることながらタイミングもとても重要。厳しい状況の中でも成約した事例をご紹介します。

厚木市 中町 Kビル

新事業開始、借り主の条件を満たし制約した事例

今回Kビルをお借りいただいたのは、内装業を営むA様です。内装業者の場合、多角化を考えるうえで飲食業を考えるのですが、A様が目を付けたのは、「トレーディングカード(トレカ)」の販売です。トレカの主なユーザーは最近では子どもだけでなく大人まで幅広く人気です。物件探しの条件は「駅から徒歩圏内」「2階以上」の2点です。物販業でありながら最近のトレカは高額なものが多くセキュリティ面を考慮した店舗を構えたいとも考えていました。
数カ月にわたり自ら足を運ぶ中で、ネット検索でKビルを見つけられ、お問い合わせがありました。内見も行い、1階には長年店舗を構えている質屋さんが入居しており、物件のセキュリティ面でも安心材料となりました。設備としてシャッターがあり、ビルの前面道路は、駅ビルに直結いている点も条件がマッチしました。オーナー様との賃料の調整も行い、交渉は成立。また、決め手はロケーションと居室の広さです。A様は内装業の経験を生かし店舗設計は自分で行い融資を申請しました。新たに古物商の認可も取得。店舗はひとまず「定期建物賃貸借」で7年間の期間を決めた契約を結び、新たな道を踏み出しました。オープンは7月を予定しています。


Kビルは本厚木駅北口から徒歩約2分。駅からは北側にあり、人通りの多い商店街側と比べると賃料は抑え目で昭和47年築と地域に根差した建物です。商業地域に位置し事務所や各種教室にも利用できる物件です。躯体は鉄筋コンクリートのしっかりとした造りで、内装もトイレやエアコンも完備で店舗全面の改修も済ませています。



厚木市 林 N店舗

期間を設定し将来を見据えて成約した事例

N店舗は厚木市林、バス通りに面した場所にあります。昭和43年築の建物では2025年3月まで飲食店が営業していました。ただ本物件は昭和43年築と完成からかなりの年月が経っています。将来の経営を見据えてオーナー様は借り主の退出を契機に、跡地の活用方法検討しており、次の借り主募集は行わないつもりでした。そこへ「どうしてもこの場所で店をやってみたい」と名乗り出たのが飲食店を開業したいというのB様でした。もともとあったお店に通っていたというB様は、思い入れのあるこの場所で一度地域の方の役に立ちたい、という想いを持っていました。そこでNISHIDAからオーナー様にご相談。オーナー様の「将来の経営」と「思い出の地で飲食店を営業したい」という借り主、両方の意図を汲み「定期建物賃貸借」を提案しました。期間を設定し、先が見えることでオーナー様にご了承いただきました。そして成約となり、新たな飲食店が誕生することになりました。3月閉店からわずか2カ月で空室期間はなく、5月に新たなお店は開店。地域の方に少しずつ評判が広がっています。条件を決める提案で、オーナー様と借り主、地域の方、三方良しの関係を築くことができた成功事例です。


飲食店居抜N店舗は周囲に大型スーパーや衣料品店、書店、眼鏡店などのお店があり賑わいのある場所にあります。店舗横に7台の駐車場を完備し家族連れなども訪れやすいお店です。バス通りに面した店舗は通りからの視認性が高く、初めて来る方も来店しやすいロケーションといえるでしょう。


テナントのことならテナント情報センターAnnex-1までお問合せください。

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