テナント成功事例#19
ＮＩＳＨＩＤＡでは、各種店舗や倉庫など、NISHIDAではビジネスの形態に合わせた物件のご提案を行っています。居抜きのまま2年間空いていた物件が、条件交渉を経て成約に至ったケース。さらに、希少性を活かし募集からわずか1か月で成約となった物件もあります。それぞれの「成約のポイント」にぜひご注目ください。
厚木市 旭町 Sビル
将来の展開と条件を柔軟に対応し成約した事例
Sビルはかつて飲食店が入居していましたが、2023年に閉店。その後は居抜き物件として新たな借主を待つ状態が続いていました。今回ご成約いただいたのは、近隣で焼肉店を経営されていたA様です。既存店舗が手狭になったため、30坪前後の物件を探しておられました。そこでご紹介したのが、飲食店の居抜き物件であるSビルです。
Sビルは1984年築ながら鉄骨造3階建ての堅牢な建物で、1F・2F一括貸しが条件。各階30坪と希望の倍の広さを有していましたが、協議の結果、2階については将来的に店舗として活用を視野に入れつつ、当面は倉庫として利用することで合意に至りました。重飲食での利用についても、オーナー様から承諾を得ることができました。
開店準備に伴う工事期間は約2か月。ダクトやエアコン、個室ブースの設置などを行うため、この間のフリーレントに加え、月々の賃料を調整することを条件に契約が成立しました。契約期間は2年、更新料なしの自動更新。また、造作物については退去時にスケルトン返却とする条件です。今回は、将来的な店舗運用や条件交渉に対し、オーナー様もA様も柔軟に対応いただけたことが大きな決め手となりました。
本厚木駅南口から徒歩約4分の場所にあるSビルは、3階建ての店舗です。1階は厨房と椅子席、座敷席、2階は配膳室と30畳ほどの畳席というレイアウト。ともに約30坪の広さがあります。厨房から配膳室までは、料理運搬用の小型エレベーターも完備。居抜き店舗として、割烹や小料理店などで即営業が可能な物件です。
海老名市 S貸家
希少価値が高くスピーディに成約した事例
1980年築のこちらの物件は、これまで事務所兼住居として使用されてきました。入居者が退去した2025年6月、オーナー様よりNISHIDAに募集のご依頼をいただきました。退去後は室内全域のクリーニングを実施し、さらにオーナー様が車庫や貸倉庫区画の床を塗り替え、築年数は経っていますが室内は清潔に保たれています。このエリアでは、この規模の事務所付き倉庫や貸家は希少なため、募集開始から注目度の高い物件となりました。 募集から1か月も経たないうちにご来店いただいたのが、今回ご契約いただいたB様です。音楽関連の事業を営んでおり、事務所としての利用に加え、音楽機材やバンドグッズなどを保管できる倉庫を探されていました。これまでは事務所と倉庫を別々に借りていましたが、ひとつに集約したいというご要望でご予算は十万円前後。実際にご案内したところ、「レイアウトがまるで秘密基地のようですね」と大変気に入っていただきました。収納式のテント屋根や軽自動車が収まるガレージ、さらにコンビニが近い利便性なども評価され、賃料交渉もなく翌日には成約が決定。物件の希少性に加え、紹介のタイミング、そして借主様のニーズに合致したことが、早期成約の大きな要因となりました。
JR相模線社家駅から約徒歩7分の場所にある貸家は、面積50坪弱の倉庫付事務所付住居です。木造2階建ての1棟貸しの建物は、さながら長屋のように、いくつもの躯体が連なります。内部は昭和の風情を漂わせ、隠れ家のように落ち着いた雰囲気です。複数のエアコンが設置されているのもポイントです。
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