賃貸満室成功事例#27

条件見直しで50%空室が満室となった成功事例

物件概要
所 在:秦野市鶴巻南/木造
アクセス:東海大学前駅より徒歩16分
構造・階数:木造・2階建て
総 戸 数:6戸
間 取 り:1K
種 別:賃貸アパート
状況
築30年を超える1K6室のアパートで、3室が空室という状態が続いていました。駅から徒歩圏内ではあるものの、周辺と比較すると立地条件と賃料のバランスが合いづらく、反響が伸び悩んでいました。また、オーナー様は将来的な売却も視野に入れており、安易に賃料を下げることは避けたいというご意向がありました。
対応
当初は賃料を維持したまま、初期費用を軽減するキャンペーンを実施しました。表面賃料を下げずに、入居時のハードルを下げることで反響を高める施策です。しかし、実際の反響状況や競合物件の動きを分析する中で、この施策だけでは成約に至るスピードが不足していると判断。そこで方針を見直し、賃料の調整と初期費用軽減を組み合わせた「ダブルキャンペーン」へと段階的に切り替えました。この条件変更が大きな転機となり、ダブルキャンペーン開始から2カ月以内に3室が成約。短期間で満室へとつなげることができました。
段階的な条件変更が成約スピードを大きく高めた
最初から賃料を下げるのではなく、市場の反応を確認しながら段階的に条件を見直したことにあります。まずは初期費用で反応を探り、反響状況や競合物件の条件変更、エリアの動きを丁寧に分析しました。その結果、「立地と賃料のバランスを見直すタイミングである」と判断し、賃料調整と初期費用軽減を組み合わせたダブルキャンペーンへ切り替えました。この順序を踏んだ条件変更により、入居希望者にとっての魅力が一気に高まり、短期間で成約が進む結果となりました。空室対策は単なる値下げではなく、市場を見極めながら戦略的に手を打つことが、満室と物件価値の向上につながる大きなポイントです。

募集開始から短期満室リーシング戦略の舞台裏

物件概要
所 在:厚木市林1丁目
アクセス:小田急小田原線本厚木駅よりバス10分停歩4分
構造・階数:鉄筋コンクリート造3階建て
総 戸 数:12戸
間 取 り:1K
種 別:賃貸マンション
状況
厚木エリアに所在するRC造マンションにおいて募集を開始しました。時期は繁忙期に差しかかるタイミングではありましたが、周辺では同時期に複数の競合物件も募集を行っており、決して楽観できる状況ではありませんでした。空室期間が長期化すれば、家賃条件の見直しや追加コストの発生につながり、収益性に影響を及ぼします。そのため、本件では「いかに初動で勢いをつけられるか」が最大のテーマとなりました。
対応
まず、ターゲットを明確に設定。単身者ニーズを捉えた「インターネット無料(Wi-Fi)」「完全禁煙特約」を打ち出し、物件の差別化を図りました。さらに募集初期には、フリーレントや広告料(AD)を戦略的に設定し、仲介会社への訴求力を強化。反響が集中し始めたタイミングでキャンペーンを終了し、通常条件へ切り替えました。この「条件切替」により、勢いを維持しながらオーナー様の負担を最小限に抑えました。結果、2025年12月末から2026年1月にかけて、約1カ月の間に複数戸で立て続けに申込を獲得し、全室満室を達成しました。


勝因は「条件切替」で収益最大化を実現した戦略的判断力
本事例の鍵は、「出し続けること」ではなく「引くタイミングを見極めること」にありました。募集初期に適切なインセンティブを投入して市場の熱量を高め、その反響がピークに達した段階で速やかに条件を調整する。この判断が、入居スピードとオーナー様の収益性確保を両立させました。市場は常に動いています。重要なのは固定的な募集条件ではなく、反響データや仲介会社の動きを踏まえた柔軟な戦略運用です。条件を「出す勇気」と同時に「戻す決断」を持てるかどうかが、最終的な収益を大きく左右します。今回の満室達成は、その判断を的確なタイミングで実行できたことに他なりません。


