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賃貸満室成功事例#01

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賃貸満室成功事例#01

築年30年以上&改修にお金がかけられない物件編


状況

本厚木駅と神奈川工科大学の中間地点に位置するアパート。スーパーやバス停が近いという立地ですが、2020年の年末に2部屋空室、さらに1部屋で空き予定が出てしまっていました。
築年数が古く改修工事をしたいというご希望もありましたが、空室が多く賃料収入が少ないため、できるだけお金を掛けずに...というオーナー様のご意向を優先し、ご提案させていただくことになりました。


対応

初期費用を10万円以下に抑えるというインパクトのあるキャンペーンを実施しました。
家賃4,000円減額・1ヶ月フリーレント・敷金なし(退居時にクリーニング費用精算)に加え、家具・家電プレゼントとして、洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・テレビ・ベッドを用意。これら5点は退去時に持ち出し可としました。
また、住宅確保要配慮者の受け入れもご理解頂きご紹介しておりましたが、結果として2部屋=学生、1部屋=事務所利用の入居が決まりました。その後に空き予定がまた出てしまったのですが、現在予約が入っている状況です。


初期費用10万円や家具・家電プレゼント、どんなお客様でも相談可というオーナー様の姿勢がポイントに

お客様の目を引く、初期費用10万円のキャンペーンや家具・家電プレゼントが大きなポイントとなりました。トータルで初期費用が抑えられるという点が喜んでいただけたようです。
テレビやベッドがついているのも珍しく、そういった他物件との差別化もプラスに作用したと思われます。
また、オーナー様が「どんなお客様でも相談してください」と言ってくださったことで、営業スタッフが自信を持ってご紹介できたことも満室への近道となりました。




学生向け、周辺に同じような物件があるアパート編


状況

学生向けに建築したアパートで、5部屋が空室。また、2021年4月にみなとみらいキャンパスが開校(一部学部が移転)することで、学生に選ばれる手段をさらに講じなければならない状況といえます。
近くにスーパーやコンビニがあり、自転車があれば不自由しない点などをアピールしつつ、駅から遠い点をカバーできるよう、インパクトのある対策を打ち出す必要がありました。


対応

コロナ禍で大学の授業方針がはっきりせず、様子見というお客様が多い状況に加え、エリアの特性上、この時期に決めておかないと1年間空いてしまうという可能性がありました。
即決につなげることが必須と考え、お客様から交渉が入る前に、思い切った家賃を設定してネット広告に掲載。家電3点(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ)を付けて、初期費用が抑えられることもアピールポイントとして募集を進めました。
結果、近隣には同タイプのアパートがありますが、それらよりも【お得感】を出したことによって多くの反響が入り、2ヶ月ほどで満室にすることができました。


一気に他物件との差別化をはかり、埋もれない物件にしたことが成功要因に

徐々に対策を打ち出すのではなく、一気に他物件との差別化をはかったことで成約につながった事例でした。
このエリアには学生向けの物件が多くあり、同じような条件では埋もれてしまう可能性がありました。だからといって、リフォームして家賃をアップ...というのは、エリアの特性上できません。
そこで、思い切った家賃設定と家電3点付きというインパクトのある条件を同時に提示。まとめて対応したことで、飛びぬけた物件となり反響につながったものと思われます。比較的新しい物件というのもポイントとなりました。

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