西田ハウス施工事例紹介 学童保育所「びなもーる・びなもーるⅡ」
2023年10月に近隣から移転した学童保育「びなもーる・びなもーるⅡ」。スケルトンの状態から、提案、施工までをお手伝いさせていただきました。今回は、施工のポイントや施主様のご感想をお伝えしていきます。
びなもーるⅡ
びなもーる
①トイレ、洗面、エアコン、照明等、移転前の設備を再利用
「移転前の設備を移転先に再設置してほしい」という要望に応え、設備のサイズに合わせて設計、予算を抑えることができました。
②配管で生じる段差を当初の設計と変更し、洗面台エリアと認識できるように変更
「移転前の設備を移転先に再設置してほしい」という要望に応え、設備のサイズに合わせて設計、予算を抑えることができました。
③階段下には収納場所を
屋外で使うレジャー用品などの収納場所に困っていた施主様。そこで、階段下のスペースを利用し、奥行きのある収納場所を設けました。
④移転前の洗面台に合わせた設計と出入り口の高さを合わせた施工
以前使っていた靴箱が設置できるスペース確保し、移転前の設備の非接触の手洗い洗面に合わせて設計し施工しました。また、子ども達が躓く危険性を少しでも減らすように、共用廊下との段差をなくすように調整しました。
⑤子ども達の様子が視認できる、アクリルの窓付きドアと壁に窓を設置
各部屋のドアは廊下の様子が確認できるアクリルの窓がつくタイプで選定。室内からトイレに入る子どもを見守れるように、廊下の壁にも窓を設置。室内側の縁には幅を持たせ、小物を置けるような工夫もしています。
⑥階段には子供用の手すりを窓の前に落下防止の手すりを
既存の共用廊下にあるの手すりは子どもには掴みにくい高さだった為、安全を考慮し、子どもに合わせた手すりを新規設置。室内は窓が多く、落下を防ぐために、全部の窓の前に子どもが簡単に身を乗り出せないような高さに手すりを設置しました。
施主様の声「工事前、工事後も安心感があります」
NISHIDAさんは社内で連携がとれていて、安心感がありました。学童保育という業態や親御さんが望むことをしっかりリサーチして提案をしてくださったのもさすがだなと感じましたね。こちらの希望を聞いて、難しいことは可能な限り調整してくださったほか、移転手続きなどで多忙な状況を察して進めていただいたのも助かりました。とても重たい書庫があり、「運び出すには半分に切断するしかないかな」と半分諦めていたのですが、社員の皆さんが力を合わせて運んでくれたことに驚いたのと同時に感動しましたね。また、工事期間中は移転前と工事中の現場で家賃がダブルで発生を相談したところ、工事期間中の家賃を交渉してくれたことも非常に助かりました。工事中は皆さん気持ちよく動いてくれましたし、引っ越し後も気にかけて足を運んでくれています。お任せして本当に良かったです。
